MIRAI-SDGs PLATFORM

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新規極性配位高分子の開発と光応答型電子移動に基づく異方的多重機能の開拓
  • 理学府 化学専攻
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

高度情報化社会の構築に即した新型電子素子の開発には、構造および電子状態の多様性に富んだ分子ベースの物質を利用することが有効だと考えられる。当研究室ではこれまでに、光応答電子移動による分極制御が可能な分子を開発し、物性研究に新たな指針を与えてきた。このような分極制御に留まらず、光応答電子移動は様々な新規電子物性の開拓に繋がる可能性を秘めている。この電子移動が、磁気秩序・伝導性・極性構造が共存する分子 [...]

MIRAI-SDGs プラットフォームとは?

「MIRAI-SDGsプラットフォーム」は、
博士課程学生が他研究分野の博士課程学生や教員、企業・官公庁等の
コンソーシアム会員と出会い、既存分野の枠組みを超えて自由闊達な意見交換や
ブレインストーミングを行う研究者のためのコミュニケーションプラットフォームです。

未来創造コースに在籍する博士課程学生は自身の研究内容や解決すべき課題をレジメ及びYouTubeにて発信します。オンラインメディアを駆使して自由闊達に質疑や意見交換を行うとともに、お互いの顔を見ながら同時双方向型の発展的なコミュニケーションとその課題についての異分野融合ブレインストーミングを行います。
このMIRAI-SDGsプラットフォームは、博士課程「未来創造コース」のバーチャル創発空間であり、博士課程学生の研究・課題情報コンテンツを、新しい分野横断型研究課題の創成や社会課題の解決にむけたコンピテンシー育成及びキャリア開発の双方に結び付けることを可能とします。

プラットフォームの使い方

「MIRAI-SDGsプラットフォーム」で公開している研究については誰でも閲覧が可能です。(一部閲覧制限あり)
どのような課題に沿って研究を行っているかご覧ください。

※九州大学未来創造コースに所属する博士課程の学生は、必須単位取得のため「MIRAI-SDGsプラットフォーム」への研究者登録が必要です
※登録者は制限なく研究内容を閲覧でき、質問やコメント等が行えます
※企業の方も登録を行うことで制限なく閲覧が可能になります

企業等の方向けMIRAI-SDGsプラットフォームへの参加方法

企業の研究担当者・人事担当者・官公庁の専門スタッフ職等の皆様には「企業コンソーシアム会員」として「MIRAI-SDGsプラットフォーム」をご利用になれます。

会員登録をして頂くと、コース生全員の研究情報が閲覧可能となり、オンラインツールを使用したコース生とのコミュニケーションが可能となります。また、次世代を担う若手研究者との連携による新たなビジネス、イノベーションのシーズを見出すきっかけつくりの一助としてご利用いただけます。
詳細は、「MIRAI-SDGsプラットフォーム参加のご案内」をご覧いただき、プログラム窓口までお問い合わせください。

外部有識者からのコメント

〇朝隈 純俊氏  住友ベークライト(株)副社長執行役員 2022年9月

文系、理系を問わず、全ての学府の学生が、SDGs の17 目標の切り口で研究テーマを分類し、全てのテーマにアクセスできること、そしてslack を使って双方向コミュニケーションができるというのは画期的なシステムである。
専門性を深めていく中で、意識するしないに関わらず、自分の専門性の殻の中に入り込んでしまいがちだが、異なるバックグラウンドからの質問、意見、アドバイス等を聞けるということは、とても有益だと思う。
アクセスする側、される側の双方にとって、新たな発見や気づきが生まれることが期待でき、発想をインスパイヤする機会を大いに得られると思う。まさに創発を実践するためのベースになると思う。
学問の進化においてもそうだが、社会、経済、環境など、我々の生活の中においても、複雑さが増大していく世の中において、持続可能性を担保することは益々重要になってくる。そのためには、物事を俯瞰的、客観的にとらえ、バイアスのないデータと事実をベースに思考することの重要性を訴えていかねばならない。そういった観点から、九州大学の本取組みには、大いに期待をするものであり、ぜひあらゆる分野で次代の日本ならびに世界を牽引する人材を育てていただきたいと願っている。


〇飯田 和利氏  株式会社エア・リキード・ラボラトリーズ 代表取締役社長 2022年9月

プラットフォームを覗かせていただきました。非常に充実していると思います。アカデミア(大学教育)の意味で、自分の研究・興味の発信力の強化、それに基づく他との交流、場合によってはコラボへの発展等が期待されるツールだと思います。また、企業からの観点では、企業の興味と一致する学生さんを発見するツールとなり得ると思います。
一方、企業がこのプログラムへの期待することは上述の共同研究の可能性の発見以外で、且つより重要なのは(High potential)Talent の発見です。もし、その探索の取っ掛かりとなるような情報、具体的に何が効果的か特定できませんが、例えば簡単な自己紹介的な情報、学問的・キャリア的・個人的興味の対象など、が有れば、そのような(将来の採用)目的を持った企業はSlack へ進むのではないでしょうか?
弊社のようなグローバルカンパニーには様々な国籍の多くの博士号取得者が働いています。彼ら・彼女らは博士課程修了に至るまでの過程で得た専門的な学問・経験はもちろんですが、それに加えて俯瞰力・問題解決能力・コミュニケーション力・リーダーシップ等の能力も非常に高く、これが結果として欧米の会社において博士号取得者が会社のトップに就く理由だと思われます。このコースの修了者には是非そのような貴重な人材になっていただきたいと思います。