質の高い教育をみんなに

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日本の職場における元留学生社員の適応過程に関する研究
  • 地球社会統合科学府 地球社会統合科学専攻
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 10 人や国の不平等をなくそう

本研究では、日本で学業が修了した後に、日本企業に就職した元留学生社員の日本の職場における適応過程を、元留学生社員が就業の中で抱いた葛藤と葛藤解決方略の変化を可視化し、明らかにすることを目的に研究を行った。研究の結果、元留学生社員は、日本の就業で抱いた葛藤を、譲歩や妥協という方法で解決させる過程から、同じ職場の日本人上司からの支援を受けたり、自らの意識や行動を捉え直し、自分独自の方法を確立させること [...]

談話連結語“不过” “但是” “可是”と「でも」「けど」「しかし」の手続き的意味について―関連性理論からのアプローチ―
  • 地球社会統合科学府 地球社会統合科学専攻
  • 04 質の高い教育をみんなに

辞書や教科書において意味の類似する談話連結語“不过” “但是” “可是”と「でも」「けど」「しかし」の談話連結語、いわゆる接続詞の解説は不明瞭である。それらの違いについて対照研究は記述的な方法論により意味や形式などが明らかになっている。しかし発話の意味は文脈依存的であるため文脈を考慮に入れた意味を明確にするために、発話解釈の観点から談話連結語が含まれている発話が聞き手によってどのような認知的プロセ [...]

Development of a risk score model for poor academic performance in Japanese university students based on lifestyle risk factors
  • 人間環境学府 行動システム専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 04 質の高い教育をみんなに

本研究は、大学1年生から4年間の前向き追跡研究を用いて、成績不良に影響する生活習慣パターンを検討し、成績不良のリスク低減に寄与する生活習慣の予測モデルを構築する。大学生の将来的な学業不振のリスクを低減させる生活パターンを解明できれば、生活習慣への包括的な早期介入が可能となる。このことは、若年層の良質な生活習慣の獲得によって、中高年期の生活習慣病の発症予防にもつながるかもしれない。

Multipotent Cells Can Be Generated From Somatic Cells By Exo-Ribosomes
  • システム生命科学府 システム生命科学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 04 質の高い教育をみんなに

体細胞を幹細胞に変換するセルラー・リプログラミングは、再生医療に革命をもたらしたが、リボソームを介した多能性はこの分野に新しいモデルを導入した。リボソームは高分子複合体であるため、翻訳機能が注目されていますが、細胞分化、発生、癌など、リボソーム以外の機能も報告されている。 2018年、太田博士のグループは、体細胞にリボソームを組み込むと多能性にリプログラミングされ、3胚葉由来の細胞に分化できること [...]

共創を生み出す図書館のラーニングコモンズに関する研究
  • 芸術工学府 デザインストラテジー専攻
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 16 平和と公正をすべての人に

本研究では、ラーニングコモンズを3つの異なる方面から再定義する。最下層では、文献調査、ケーススタディ、アンケート調査により、大学における図書館の内部空間として定義されるラーニングコモンズに対し、異なる背景を持つユーザーのニーズーを収集し、さまざまなサービス(ワンストップを含む)を整える空間パターンを抽出する。その後、中間層では、キャンパス内のユーザーに学際的なコミュニティを提供する全体的な図書館を [...]

ACTの心理的柔軟性に基づく現象学的質的研究法の確立
  • 人間環境学府 教育システム専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 16 平和と公正をすべての人に

本研究は、臨床教育学(Clinical Pedagogy)の立場から個性記述的な現象学的質的研究法の確立を目指すものである。現象学の「経験のあらわれ」と、経験に対する「関係の仕方」の分析をとおして、教育をはじめとする人間形成の諸領域に応用可能な、スピリチュアルな経験の位相を含むより深い人間理解を目的とする。 本研究では、文脈的行動科学(Contextual Behavioral Science)に [...]

周りの環境が多言語話者に与える影響に関する脳波の基礎研究
  • システム生命科学府 システム生命科学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

第1言語(L1)習得後、3歳以降に第2言語(L2)および第3言語(L3)を学び習得した多言語話者は、L2やL3よりL1に高い親密度を示すことが知られています。親密度は、外国で生活していた年数によっても変わってきます。本研究の目的は、中国語をL1、日本語と英語をL2とL3(逆もあり)とする多言語話者に対し、日本で生活していた年数の違いによるL1、L2の記憶のしやすさの違いと脳活動との関連を明らかにす [...]