質の高い教育をみんなに

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CHD8遺伝子変異による自閉症発症の分子メカニズムの解明
  • 医学系学府 医学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 04 質の高い教育をみんなに

自閉スペクトラム症(以下、自閉症)は、「対人コミュニケーション障害」と「活動と興味の範囲の著しい限局性」を主な特徴とする神経発達障害である。近年自閉症患者を対象とした大規模な遺伝子変異探索が行われた結果、クロマチンリモデリング因子であるCHD8に遺伝子変異が多数発見され、CHD8は現在最も有力な自閉症の原因遺伝子候補として大きな注目を集めている。 そこで本研究はCHD8の分子機能と自閉症発症の関連 [...]

フランス第三共和政期女子中等教育における歴史教育の世俗化-ボルドー地区に着目して-
  • 人間環境学府 教育システム専攻
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 05 ジェンダー平等を実現しよう

本研究では、フランス第三共和政期の女子中等教育における「女性化」された歴史プログラムの意義を、ボルドー地区の女子リセに着目して解明する。 女子中等教育の最初の教育プログラムは1882年に制定されたが、2年後には改訂の声が上がり始めた。この際に議論となったのが、歴史プログラムの「女性化」である。この歴史プログラムの「女性化」の議論に着目することで、第三共和政にとって共和政フランスに望ましい女性像とは [...]

重み付き関数不等式の解析及び非線形偏微分方程式の数学解析
  • 数理学府 数理学専攻
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 13 気候変動に具体的な対策を

本研究では重み付き関数不等式の解析及び非線形偏微分方程式の数学解析を対象とする.1つ目の研究課題では特に重み付き高階補間不等式を取り扱い,2つ目の研究課題では3次元の Coriolis 力付き非圧縮性磁気流体方程式系の初期値問題を主に考察する.

ラーニングアナリティクスを用いて学習の改善を支援するAR型日本語学習環境の構築
  • 人間環境学府 教育システム専攻
  • 04 質の高い教育をみんなに

近年、観光、留学や日本企業就職など、外国人の日本語能力の習得ニーズがアジアを中心に広がっている。国際交流基金の「海外日本語教育機関調査」(2019)によると、この30年日本語の学習者数が30.2倍増加していたが、外国人に提供する日本語教育の支援はまだ足りない。一方で、情報通信技術(Information and Communication Technology, ICT)の発展に伴い、伝統的な日本 [...]

音楽コンクールの意義と可能性——運営および地域づくりの実態の検証から
  • 芸術工学府 芸術工学専攻
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 11 住み続けられるまちづくりを

音楽コンクールは、若手音楽家の発掘・育成や音楽文化の発展に大きく寄与している文化芸術イベントであり、日本では現在、250以上にわたる音楽コンクールが全国各地で開催されている。1980年代以降は、地域づくりや国際交流といった文化・社会面への役割も担うものが開催されるようになり、近年では、西洋芸術音楽のすそ野を広げるなど、長期的な視野に立った公共イベントとして発展を遂げていることが示されている。これま [...]

サウンドスケープデザインを用いた集合住宅団地の次世代規格の検討
  • 芸術工学府 デザインストラテジー専攻
  • 01 貧困をなくそう
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを

1981年までに竣工された建物が200以上現存し、新耐震に適合しない建物が多く、昨今の地震の規模から想定すると安全な暮らしに向けて建て替えが必要な事例が多い。しかしながら新築するうえで構造的、計画的なアプローチで設計が行われているが環境的側面は重視されておらず、法律で定められている換気や音の基準が設けられている。音響に着目するとL値やD値のような騒音制御に寄った指標が示されており、快適に暮らすため [...]

初等中等教育のコンピテンシー導入に関する日中比較~教科外活動を中心に~
  • 人間環境学府 教育システム専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 08 働きがいも経済成長も
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

本研究は、コンピテンシー概念がアジア諸国の初等・中等教育段階に展開していくうえで、教科外活動の位置づけと役割がいかに変化していくのかを明らかにするための日中比較研究である。 具体的には、共通性のある日中両国の教育改革を対象とし、その過程における理念・政策・実践の実態と変容を相互作用的、総合的なアプローチによって解明し、異文化間教育実践というレンズを通して往還的な省察に基づいて比較分析を行う。

利用者の実態から見る公共図書館の機能と役割
  • 人間環境学府 人間共生システム専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 04 質の高い教育をみんなに

本調査は、文化人類学で導入されている利用者の視点や課題解決のためのデザイン思考の観点を取り入れた近年の国内外の研究を参考に、公共図書館の利用者の実態をエスノグラフィックな調査で明らかにするものである。そこから利用者のニーズやそれにふさわしい図書館の機能、また今後の図書館がどのよう場として展開しうるかを検討するものである。