安全な水とトイレを世界中に

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水プラズマによる難分解性産業廃液の処理とその分解機構の解明
  • 工学府 化学工学専攻
  • 06 安全な水とトイレを世界中に
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

製薬工業やコークス生産などの各種産業プロセスから生じた有機性廃液は、高濃度・難分解という特徴を持ち、生物化学的酸素要求量(BOD)は数万mg/Lにも達することがある。産業廃水を従来の活性汚泥法処理では有害成分の無害化は困難であり、有害成分排出後、海洋系での長期間の存在により、環境に悪影響を及ぼしている。より効率的な処理プロセスを開発するために、私は熱プラズマ処理の導入に着目した。熱プラズマは廃棄物 [...]

画像処理による海洋汚染物質モニタリング
  • 芸術工学府 芸術工学専攻
  • 06 安全な水とトイレを世界中に
  • 14 海の豊かさを守ろう

浮遊する海ゴミや流出石油によって、多くの海洋生物の生存が深刻な影響を受けている。海洋生物に 清潔で安全な生活環境を提供するためには、海洋漂着ゴミを監視・管理することが必要である。本研究は、 リモートセンシング画像による海洋漂着ゴミ流出石油を認識し、ゴミの管理に迅速かつ効果的な方法を 提供するものである。衛星リモートセンシング画像に含まれる漂着ゴミの割合は比較的小さいため、海 [...]

アンモニウム塩とアリルアルコールからの穏和かつ簡便な触媒的第一級アリルアミン合成法の開発
  • 薬学府 創薬科学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 06 安全な水とトイレを世界中に
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

アリルアミンは、医薬品や生物活性物質中に含まれる重要な構造単位であり、医薬化学の分野で広く用いられている。私が所属する研究グループでは、白金触媒によってアリルアルコールから第一級アリルアミンを直接合成することに成功していた。しかし、100 °Cという高い反応温度が必要であり、アンモニア水加熱のために耐圧密閉容器を用いることから大量合成への適用が困難であったため、実用性の面で改善の余地を残していた。 [...]

不規則複雑系多孔体の細孔形状評価法の確立
  • 総合理工学府 総合理工学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 06 安全な水とトイレを世界中に
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう

Xeガスを分子プローブとすることで129Xe-NMR法により多孔体の細孔形状についての情報を得られる可能性を見出している。本研究により多孔体に細孔形状評価法が確立された暁には、従来の細孔構造解析方法を改善し、細孔構造を正確に解析することができるのみならず、エネルギー、触媒、環境保護などの分野に高性能多孔質材料開発へとつながり、多孔体設計指針の見直しが可能となる。

珪藻類Nitzschia paleaを用いた応用生態工学的な湖沼管理手法の開発に向けた基礎的研究
  • 工学府 都市環境システム工学専攻
  • 06 安全な水とトイレを世界中に
  • 15 陸の豊かさも守ろう

付着性珪藻Nitzschia paleaを利用した湖沼管理手法の開発に向けて基礎的な知見を得ることを目的とし, N. palea増殖生理特性及び優占する環境を創出するために水質, 照射光, 付着基質に着目した. その結果, 珪素の供給, 青色LEDの照射, 付着基質を設置することでN. paleaの増殖を促進させることができた. また, M. aeruginosaとの競争に対して青色LEDを照射す [...]