ナノゼロ原子価鉄と酸化チタンの複合体(TiO2@nZVI)による水溶液からのセシウムの除去 総合理工学府 総合理工学専攻 福島第一原発事故により放射性物質が海や地下水などに流出しました。セシウム-137は半減期が約30.2年と長く、自然環境や人体に深刻な損害を与える放射性物質の一つです。ナノゼロ原子価鉄は重金属や放射性物質などの除去に効果があるナノ材料ですが、劣化が速いなどの欠点があります。本研究では安価で化学的に安定な酸化チタンをnZVIにコーティングした複合体TiO2@nZVIを合成 し、セシウムの水溶液中からの [...]
Recognition of Japanese Historical Hand-Written Characters Based on Object Detection Methods システム情報科学府 情報学専攻 I mainly research the following three themes. (1) Higher accuracy of Kuzushiji recognition based on object detection Methods We apply object detection technology to improve recognition accuracy and pr [...]
近現代地方都市における統治構造の解明 人文科学府 歴史空間論専攻 本研究は、近現代日本の地方都市において、都市化の進行によって多元化された利害が調停される機制、すなわち、都市の統治構造の実態解明を目的とする。 近現代日本社会は急速な都市化を経験したが、既往研究の焦点となったのは大都市であった。大都市と農村の間に編成された空間である地方都市を対象とすることで、現代に繋がる日本社会の都市化の経験を、社会の総体から把握できる。 また、本研究の知見は、農村部の都市化 [...]
太陽光駆動によるエネルギーおよび水資源回収に向けた、光熱ナノ粒子を利用した液滴蒸発促進 工学府 水素エネルギーシステム専攻 本研究は最先端の実験とCFDを通じ、太陽エネルギー・水資源戦略の発展を目指す。以下3点を推進する。 ① 定量マイクロPIV/IR実験:プラズモンナノ粒子含有液滴の蒸発流動と3次元パターン形成の解明。 ② FEM解析:光誘起熱マランゴニ効果と粒子堆積メカニズムの解明。 ③ 粒子・表面改質:パターン化液体様表面等で接触線ピニングを低減し、光照射下の堆積を制御。
珪藻類Nitzschia paleaを用いた応用生態工学的な湖沼管理手法の開発に向けた基礎的研究 工学府 都市環境システム工学専攻 付着性珪藻Nitzschia paleaを利用した湖沼管理手法の開発に向けて基礎的な知見を得ることを目的とし, N. palea増殖生理特性及び優占する環境を創出するために水質, 照射光, 付着基質に着目した. その結果, 珪素の供給, 青色LEDの照射, 付着基質を設置することでN. paleaの増殖を促進させることができた. また, M. aeruginosaとの競争に対して青色LEDを照射す [...]
廃水からの六価クロム除去のためのゼロ価マンガンナノコンポジットの合成 総合理工学府 総合理工学専攻 メッキ、なめし、⾃動⾞産業では、有害な六価クロム(Cr(VI))を含む酸性排⽔が多量に発⽣し、災害時に流出して⼟壌や⽔質を汚染する恐れがあります。⽇本の環境省は2020年4⽉、飲料⽔中のクロムの上限を0.02 mg/Lに引き下げ、Cr(VI)を毒性の低いCr(III)に還元する必要性が⾼まりました。還元剤としてFe(II)塩やゼロ価鉄(nZVI)が有望視されていますが、pH調整や凝集などの課題があ [...]
純水製造のための濾過処理装置の開発と設計に関する研究 工学府 船舶海洋工学専攻 エネルギー分野での脱炭素化の取組の一つとして、再生可能エネルギーである洋上風車等の電力を用いた水素製造が挙げられる。その際、水素製造に用いられる純水を淡水からの製造に頼ることは、限りある水資源を他の淡水利用者と競合し、水資源の枯渇にもつながるため、これまで研究室において開発してきた濾過処理技術を応用し、水素製造のための純水を海水から製造することを提案する。 RO膜は現在、経験的な知見からのみ運用さ [...]
RF熱プラズマを用いた四環素(テトラサイクリン)吸着のためのCuO活性化米殻バイオチャー 複合体の合成 工学府 化学工学専攻 米殻の野焼き処理は、東アジアにおける重要な環境問題であり、CO₂、PM₂.₅、非晶質SiO₂を放出します。同時に、一般的な抗生物質であるテトラサイクリン(Tc)が廃水を通じて環境中に放出され、淡水生態系における抗菌剤耐性の原因となっています。従来の処理方法である膜ろ過や高度酸化法は、Tcを効果的に除去することが難しく、エネルギー使用を最小限に抑えつつ、資源回収を最大化することができません。私の博士 [...]