ため池揚水発電の治水・利水・発電効果を最大化させる貯水管理の提案 生物資源環境科学府 環境農学専攻 全国約15万か所に存在する農業用ため池は管理者である農家の高齢化による維持管理の課題と,豪雨災害の増加による治水対策の必要性に直面している。本研究では利水強化をしながら治水対策を実現し,今後の維持管理を継続していく施策として,ため池に揚水発電を組み込むシステムを考案した.本システムを導入した場合に,利水・治水・発電を最大化するため池貯水管理を提案する.
Decomposition of Harmful Organic Compounds and Hydrogen Production by Water Plasma 工学府 化学システム工学専攻 Pharmaceuticals and personal care products (PPCPs) have drawn considerable attention for therapeutic and beauty in day-to-day life, including a wide range of drugs, perfumes, and cosmetics used for hu [...]
大気窒素沈着の変化が河川水質に与える影響 生物資源環境科学府 環境農学専攻 肥料使用や燃料燃焼などの人間活動によって生じた反応性窒素は、大気に排出される。大気中の窒素は大気沈着を通じて、河川の酸化や富栄養化の原因とされる。日本では2010年代前後から大気窒素沈着が減少しているが、それに対する河川中の窒素の応答は未だ明らかになっていない。 本研究は、河川水中の窒素が窒素沈着の減少にどのように応答するかを明らかにすることを目的とする。そのために、(1)地域スケールで応答モデル [...]
不規則複雑系多孔体の細孔形状評価法の確立 総合理工学府 総合理工学専攻 Xeガスを分子プローブとすることで129Xe-NMR法により多孔体の細孔形状についての情報を得られる可能性を見出している。本研究により多孔体に細孔形状評価法が確立された暁には、従来の細孔構造解析方法を改善し、細孔構造を正確に解析することができるのみならず、エネルギー、触媒、環境保護などの分野に高性能多孔質材料開発へとつながり、多孔体設計指針の見直しが可能となる。
自動水管理技術による節水効果とその治水効果 生物資源環境科学府 環境農学専攻 ICT機器を用いた自動水管理技術が提案された.このシステムにより営農者の水管理労力の削減と節水が期待されているが,設置費用の高さが課題である.他方,治水対策の重要性が高まっているが,ダムにおける新たな治水容量の確保は難しい.そこで,自動水管理技術による節水効果に着目し,これを治水容量に転用できないかと考えた.本研究は,自動水管理技術による節水効果を定量化し,更にこれをダムの治水容量に置き換えた際の [...]
ジアリールクロロニウム塩を用いた第三級アミンのアリール化 理学府 化学専攻 第四級アンモニウム塩は抗菌剤や帯電防止剤など広く用いられている。第三級アミンの求核性の低さとハロゲン化アリールの反応性の問題から、窒素原子に芳香環が直接置換した構造の化合物(アリールアンモニウム塩)の汎用性の高いアリール化による合成法は確立されておらず、生成物の選択性や合成に使用できる第三級アミンに制限があるという課題が残っている。 本研究は第三級アミンのアリール化において、ジアリールクロロニウム [...]
鶴見川流域の健全性評価と最適化戦略に関する研究 芸術工学府 デザインストラテジー専攻 流域健康評価は、流域の状態や動態を評価する最も現実的な方法の一つである。 その中で、流域健康評価における重要な指標の選定は、気候変動と急速な人間発展の中で、流域全体の状態を把握し、最適な流域管理戦略を迅速に策定し、流域全体の持続的な発展「市民-都市-流域」を実現するために、世界各国が直面する課題の一つである。 そこで、本研究では、鶴見川流域の流域健全性評価因子を比較・決定し、安定的かつ普遍的な流域 [...]
ベンガロン川:採取産業とコミュニティ インドネシア、クタイティムールの水レジリエンス 地球社会統合科学府 地球社会統合科学専攻 Large-scale extractive activities such as mining and plantations have a significant impact on rivers and water systems through rapid landscape transformation, ecosystem changes, technological infrastr [...]