レーザー駆動イオン加速器の小型化限界を決めるビーム不安定性の研究 総合理工学府 総合理工学専攻 量子科学技術研究開発機構(量研)にて、重粒子線がん治療装置の小型化を目指したプロジェクト「量子メス」が進められている。量研関西研では、量子メスの一部として、レーザー駆動イオン加速器の開発が行われている。 レーザー駆動イオン加速によって得られるビーム(イオンバンチ)は従来の加速器ビームと異なり、電子が共動する、高密度である等の特徴を有する。それゆえに従来の計算手法を用いることができず、さらにイオン加 [...]
タンパク質配列中でのアミノ酸挿入反応の開発 薬学府 創薬科学専攻 一般的に、タンパク質配列に変異を導入する際には遺伝工学が用いられ、天然の20種類のアミノ酸導入が可能である。しかし、非天然アミノ酸を導入するには専門的な技術が求められるうえ、制限が多いことが課題となっている。Native Chemical Ligation (NCL) 法はこの課題を補完するタンパク質合成法であるが、高濃度のタンパク質フラグメントを必要とし、生体条件下での適用や、溶解性の低いペプチ [...]
青年の自己に関する不安感を低減し安心感を獲得することを目的としたイメージ療法の活用 人間環境学府 人間共生システム専攻 高校生や大学生がおかれる青年期は「外的事物や他者と区別された自分自身であるという意識,また自己の本性や能力,及びその限界についての認識」である自己意識が高まる時期とされる(Montemayor & Eisen,1977)。そのため,青年期は自己に関する不安が生じやすいことが考えられ,引きこもりや自死といった現代社会における問題につながっている。そこで,本研究ではイメージ療法に着目する。イメ [...]
ミトコンドリア選択的な蛍光プローブの開発とその細胞内動態イメージング 薬学府 創薬科学専攻 オルガネラの動態変化はその機能と密接に関連するため、オルガネラ動態と機能の評価はオルガネラの理解に重要である。これまで、動態解析はイメージングによって1オルガネラレベルで行われているが、代謝活性測定などの機能評価では細胞全体の平均化された情報を得ており1オルガネラレベルでの検出は困難である。そこで本申請研究では、1オルガネラの動態とその代謝活性を同時に検出可能な蛍光プローブを開発し、個々のオルガネ [...]
EBMの実現のための医療情報の取扱いに関する研究 法学府 法政理論専攻 カルテや医薬品情報を含む医療情報は、日本においては潤沢に存在するものの、諸外国と比較して最大限に活用されているとは言えない。 そこで博士後期課程では、医療情報を用いたデータベースに基づくEBM(Evidence-Based-Medicine:医学的根拠に基づく医療)の実現を法的側面からサポートすることを目的として、様々な研究を行う。
多世代を対象とした回想法に俳句を活用する有効性についての研究 人間環境学府 人間共生システム専攻 現在,高齢化率は29%を超過し(内閣府,2025),高齢者支援の充実や心理的側面においての健康支援が求められる。本研究では,回想法に着目する。回想法とは,語り手が,受容的な聞き手とともに心を響かせあいながら過去を自由に振り返ることで,人格の統合をはかる技法(黒川,2005)であり,想起題材についてはさらなる工夫が求められている。そこで,回想題材として俳句を用い,その有効性および感覚運動的側面にアプ [...]
避難に着目した総合的な災害リスクの定量的評価手法の開発 工学府 土木工学専攻 頻発する自然災害に対して,適切な避難行動をとることで人的被害を軽減できると考えられ,住民の避難を促すためには,災害の危険性(災害リスク)を定量的に示す指標が必要である。 本研究では,自治体による避難判断を支援することを目的とし,避難に着目した総合的な災害リスク評価手法の開発を行う。具体的には,避難所要時間を脆弱性の評価指標とし,それを豪雨と地震に伴う洪水や土砂災害,津波等のマルチハザードを組み合わ [...]
Radiochemical study of medical radioisotopes produced by accelerator neutrons to be used as a theranostic agents. 総合理工学府 先端エネルギー理工学専攻 According to the World Health Organization (WHO), cancer is a primary cause of death, with around one in six deaths worldwide. Recent research is now going towards the concept of personalized medicine [...]