自己組織化ハイブリッド多孔体による超高熱流束除熱への挑戦 工学府 機械工学専攻 近年高発熱密度化する電子デバイスの画期的な冷却手法として,沸騰冷却の利用が切望されている.特に,冷却システムによる電力消費を抑えることで,エネルギーロスやCO2排出量を大きく削減できる.そこで,世界トップクラスの冷却性能を持つ新提案の多孔質体を用いて冷却限界を向上させ,前人未踏の域の超高熱流束除熱を達成する.さらに,その向上メカニズムを明らかにすることで,これまであまり議論されてこなかった,瞬間的 [...]
FinancialChain: A Privacy-Preserving, High Performance Financial System Based on Consortium Blockchain システム情報科学府 情報理工学専攻 Due to its decentralization, traceability, anti-tempering, and other characteristics, blockchain technology has important application value in the financial field. However, blockchain still has seriou [...]
量子計算を用いた微分方程式ソルバー 数理学府 数理学専攻 微分方程式は理学・工学・経済学などあらゆる分野で用いられている。ここではこれらの微分方程式の数値解を量子数値積分アルゴリズムから求めることを考える。このアルゴリズムでは、従来の数値積分法であるモンテカルロ法と比較して2乗の速度向上が見込まれている。本研究ではプログラミング言語pythonとIBM社の量子計算パッケージのqiskitを用いて、微分方程式ソルバーを開発する。また、qiskitはIBM社 [...]
ナノレベル半自発剝離に基づくマクロな水素脆化挙動の解明 工学府 機械工学専攻 析出物界面におけるナノの半自発的剝離現象を基にマクロな水素脆化挙動を解明するために、Al-Zn-Mg合金における水素脆化発生基準(局所的な水素濃度・応力)を明らかにすることを目的とする。研究計画としては、放射光X線トモグラフィーによる破壊挙動の3D/4Dイメージングと、イメージベースの3D多結晶モデルを用いたシミュレーションとを組み合わせ、破壊領域における局所的な水素濃化挙動の評価と、破壊基準の統 [...]
ヒト直交性酵素α-ラムノシダーゼを用いた腫瘍組織特異的なプロドラッグ活性化法の開発 システム生命科学府 システム生命科学専攻 抗がん剤を用いたがん治療は、初期がんから末期がんまで広く用いられている。しかしながら、がん細胞と正常細胞の区別なく作用するため、副作用が発生することが課題である。私は、ヒト細胞内に活性を持たないヒト直交性酵素α-ラムノシダーゼを用いてプロドラッグを特異的に活性化がすることが可能であると考えた。次にα-rhamの腫瘍組織への送達において、α-rhamは外来性のタンパク質であるため、免疫原性を回避する [...]
現実的なデバイス特性を考慮した量子コンピュータアーキテクチャの設計 マス・フォア・イノベーション連係学府 量子計算機は、古典計算機では指数時間を要するような素因数分解、量子化学計算、最適化問題などに対して、多項式時間での解決を可能にするアルゴリズムが存在し、さまざまな応用が期待されている。しかし、こうした量子計算を実行するためには極めて低いエラー率(約 )が求められる一方、現在主流の超伝導量子ビットでは程度のエラー率にとどまっており、複数の物理ビットから冗長な論理ビットを作る、量子誤り訂正符号による符 [...]
知識の変動と統治機構の変容 法学府 法政理論専攻 革新的な技術を規制対象とする法領域においては、当該技術がそもそも危険なのか、危険であるとしてどう危険なのかについて、公的アクターのみならず専門家を含めた私的アクターのいずれも、必要な知識を断片的にしか有していないことがしばしばである。このような領域においては、リスクについての知識をいかに生成し、生成された知識をいかに収集するかが問題となる。 しかし伝統的な憲法学は、規範の形成、適用及びその妥当性の [...]
時間分解分光を用いた二元系光触媒のCO2還元機構の解明 理学府 化学専攻 亜鉛(II)ポルフィリン(ZnP)を光増感剤とし、Re(I)(1,10-フェナントロリン)(CO)3Br(Phen=Re)を触媒としてシグマ結合で接続したダイアド金属錯体(ZnP-phen=Re)は、他の亜鉛ポルフィリンを光増感剤とする超分子型光触媒と比較して、顕著なCO2光還元能力を示します。 反応機構を解明するために、可視過渡吸収分光法(TAS)および時間分解赤外分光法(TR-IR)を用いて初 [...]