ナノ粒子チップを用いたCMPスラリーの高精度粒度分布計測 工学府 機械工学専攻 ナノ粒子は研磨砥粒として半導体基板の平坦化技術の化学的機械的研磨(CMP)に用いられる.CMPプロセスにおいて,ナノ粒子の粒径は加工の効率に関わり,その粒径のばらつきは加工した基板の表面品質に影響を与えるため,ナノ粒子の平均粒径とその粒度分布評価は非常に重要である.研磨用CMPスラリーにおいて,ナノ粒子は化学薬剤を含む研磨液に分散される.スラリーの保存時間により,粒子の凝集が発生し,粒子の粒径や数 [...]
研削材を用いた超高圧水混相流体による鋼素地表面処理の新技術開発と従来技術の課題ブレイクスルー 工学府 土木工学専攻 重度の腐食損傷が一旦,生じると塗装塗替え前の鋼素地調整で腐食孔底部の塩類や腐食生成物を除去することは極めて困難になる.その結果,塗替え後の早期に進行性の早い塗膜下腐食が局部的に発生・進行する場合が多く,部材破断や構造物の崩壊に至った事例もある. 本研究では研削材を混入した超高圧水を拡散投射するための国内外初の混相流体ノズルを開発することで,ブラストなどの従来技術では蘇生困難な重度の腐食部材に対して [...]
Development of Complex Coacervate for Cell Microencapsulation システム生命科学府 システム生命科学専攻 Tissue engineering with stem cell has been developed for years. Current trends indicate that mesenchymal stem cells (MSCs) for regeneration work by secreting signaling protein, cytokine, and gene expr [...]
微分幾何学・特異点論~特徴的な部分から全体を知ろう~ 数理学府 数理学専攻 特異点とは簡単にいうと「他とは様子が違う箇所」のことを指します。そしてそれはしばしば、「尖った点」として数学的に現れます。尖った点は尖っていない点とは異なり、数学的に非常にデリケートな扱いが必要になることが知られています。それは、特異点の十分近くでは、従来から知られている幾何学的な量(曲率といった曲がり具合)が役に立たないことがほとんどであるからです。 微分幾何学では、古くから特異点が現れない曲面 [...]
新規極性配位高分子の開発と光応答型電子移動に基づく異方的多重機能の開拓 理学府 化学専攻 高度情報化社会の構築に即した新型電子素子の開発には、構造および電子状態の多様性に富んだ分子ベースの物質を利用することが有効だと考えられる。当研究室ではこれまでに、光応答電子移動による分極制御が可能な分子を開発し、物性研究に新たな指針を与えてきた。このような分極制御に留まらず、光応答電子移動は様々な新規電子物性の開拓に繋がる可能性を秘めている。この電子移動が、磁気秩序・伝導性・極性構造が共存する分子 [...]
Study on Early Degradation Mechanism of Overlapping layers between Thermal Spray Coating and Heavy Duty Paint Coating 工学府 土木工学専攻 Based on the clarification of linked phenomena of early deterioration characteristics of overlapping layers between thermal spray coating and paint coating, as well as the electrochemical mechanism of [...]
Dx技術を活用した建築熱環境のデジタルツインに関する研究 人間環境学府 空間システム専攻 本研究は、Dx技術を活用した建築熱環境のデジタルツインの実現を目的としています。気候変動に対応した省エネルギー技術の開発とその適用は、2050年のカーボンニュートラル目標を達成する上で重要な要素です。本研究では、既存の建築熱環境シミュレーションツール「THERB」をベースに、オブジェクト指向型プログラム形式への移行や、数値流体力学(CFD)との連成解析を行い、より高精度で汎用性のあるシミュレーショ [...]