埋込型医療器向けメターマテリアルによるデュアルバンド無線電力伝送関連研究 システム情報科学府 電気電子工学専攻 近年、ペースメーカーなど埋込医療機械の利用患者は段々増えている現状がある。そこで、本研究で開発した小型デュアルバンド無線電力伝送システムは単に埋込医療機械に電力を供給するのみならず、患者の状態を監視し、及び患者より起こりうる緊急事態が素早く対応できる「BAN(Body Area Network)」という人体の表面また体内に配置された無線通信によって構築される近距離無線ネットワークの開発においても重 [...]
The evaluation of maximum CO2 storage capacity and the permeability change in an igneous high-temperature geothermal reservoir. 工学府 地球資源システム工学専攻 大気中のCO2レベルの上昇は、人類に深刻なリスクをもたらす気候変動を引き起こしますが、化石燃料は明らかに何十年も使用され続けるでしょう[1]. この課題に対応するには、大規模な炭素回収貯留(CCS)が必要になります[2]. このソリューションの成功は、CO2を安全かつ恒久的に貯蔵できるかどうかにかかっています[3]. 本研究ではCO2貯留サイトの候補としての火成岩主の高温地熱貯留層の応用可能性と、 [...]
大規模建築空間の省エネルギー設計に用いるDigital Twins技術および設計指針の開発 人間環境学府 空間システム専攻 建築のエネルギー消費量は、今後も益々増加すると見込まれており,より大きな課題になる。特に、エネルギー効率が低い大規模建築の高天井・大空間においては、空調によるエネルギー消費の削減が重要であるが、省エネルギー設計・手法は極めて複雑な検討を要する。本研究では、大空間の空調設計を支援するシミュレーションツールを開発・高度化し,計算精度を向上させる方法を検討する。また、開発した解析方法を用いて空調システム [...]
Image Inpainting for Human Face Wearing a Mask システム生命科学府 システム生命科学専攻 In today’s world situation, after so many twists and turns of covid-19, we may find that this storm will not stop easily. Therefore, masks will become a necessity of people’s lives for a l [...]
改変型T-box riboswitchによるtRNAアミノアシル化反応機構の解明とその利⽤ 生物資源環境科学府 生命機能科学専攻 一部の細菌が持つT-box riboswitchを基盤として作製されたRNA酵素Tx2.1は、tRNAをアンチコドン特異的に認識し非天然アミノ酸を付加できるが、基質や標的tRNAが限定されている。本研究では、機能構造解析によりTx2.1のアミノアシル化反応機構を解明し、その知見に基づいて多様なtRNAや非天然アミノ酸に対応可能なRNA酵素の開発を目指す。さらに、無細胞翻訳系への応用により、従来と比 [...]
余剰次元空間の幾何学的構造が創発するモジュラーフレーバーの物理 理学府 物理学専攻 素粒子とは、この宇宙を構成する最も小さい要素である。素粒子を記述する理論のモデルは数多く存在するが、その中でも、弦という描像によって素粒子を表現する超弦理論は、全ての物質とその間に働く全ての相互作用を統一的に記述するポテンシャルを秘めている。しかしながら、現時点の高エネルギー実験および宇宙線や重力波の観測において超弦理論の検証を行うことは困難を極める。実験による超弦理論の検証困難性を解決するための [...]
乱流気流に駆動される壁面上波状液膜のマルチスケール構造と液滴飛散現象の解明と制御 工学府 航空宇宙工学専攻 電力需要量の増加に伴い,発電機の性能向上は喫緊の課題である.その一つに,蒸気タービンは火力・原子力・地熱発電などに用いられ,その重要度は増している.蒸気タービンの性能低下の一因として,タービン内で水滴の衝突による翼の損傷(エロージョン)が知られている.本研究では,エロージョンの原因となる粗大な液滴の発生機構を明らかにし,飛散液滴径を小さくする対策を提案する.
水素を電子源として利用したカルベン移動反応の開発 工学府 応用化学専攻 カルベンは反応性の高い化学種であり、それを反応に利用するカルベン移動反応では様々な有機合成が可能である。一方で、取り扱いが難しく環境負荷が大きい試薬の使用が問題点であった。本研究では、そのような試薬の代わりに水素から電子を取り出して反応に利用する新たなカルベン移動反応を提案する。将来的な目的物として、医薬品や天然物の有機物、精密合成による生成物などが考えられ、大きな社会的インパクトが期待される。