次世代パワーデバイス材料のナノ研削性能と平坦化加工に関する研究 工学府 機械工学専攻 次世代パワーデバイス材料として、特にSiCとGaNがその優れた性能により近年広く使用されている。平坦化加工はパワーデバイス製造の中で必要なステップであり、一般的にダイヤモンド研削と化学機械研磨(CMP)の組み合わせで行われる。しかし、新世代の材料は硬くて脆い特性を持つため、平坦化の効果や効率は期待を満たさないことが多い。この問題を解決するために、本研究では材料のナノ力学性能を分析し、 [...]
Transient-induced fadingにおけるfilling-inの検討 芸術工学府 芸術工学専攻 網膜上で視対象の像がとらえられない盲点領域では、周囲の情報に基づいて脳で適切に像が埋められるフィリングイン(filling-in)という現象が生じる。一方、網膜上で視対象の像が検出されても、周りのフラッシュ刺激によりテスト刺激が知覚的に消失する現象も報告された。トランジェントによる知覚的消失が生じる際には、テスト刺激の周囲の映像から視覚情報が埋め合わされると想定できる。しかし、知覚的消失が起こった [...]
埋込型医療器向けメターマテリアルによるデュアルバンド無線電力伝送関連研究 システム情報科学府 電気電子工学専攻 近年、ペースメーカーなど埋込医療機械の利用患者は段々増えている現状がある。そこで、本研究で開発した小型デュアルバンド無線電力伝送システムは単に埋込医療機械に電力を供給するのみならず、患者の状態を監視し、及び患者より起こりうる緊急事態が素早く対応できる「BAN(Body Area Network)」という人体の表面また体内に配置された無線通信によって構築される近距離無線ネットワークの開発においても重 [...]
The evaluation of maximum CO2 storage capacity and the permeability change in an igneous high-temperature geothermal reservoir. 工学府 地球資源システム工学専攻 大気中のCO2レベルの上昇は、人類に深刻なリスクをもたらす気候変動を引き起こしますが、化石燃料は明らかに何十年も使用され続けるでしょう[1]. この課題に対応するには、大規模な炭素回収貯留(CCS)が必要になります[2]. このソリューションの成功は、CO2を安全かつ恒久的に貯蔵できるかどうかにかかっています[3]. 本研究ではCO2貯留サイトの候補としての火成岩主の高温地熱貯留層の応用可能性と、 [...]
大規模建築空間の省エネルギー設計に用いるDigital Twins技術および設計指針の開発 人間環境学府 空間システム専攻 建築のエネルギー消費量は、今後も益々増加すると見込まれており,より大きな課題になる。特に、エネルギー効率が低い大規模建築の高天井・大空間においては、空調によるエネルギー消費の削減が重要であるが、省エネルギー設計・手法は極めて複雑な検討を要する。本研究では、大空間の空調設計を支援するシミュレーションツールを開発・高度化し,計算精度を向上させる方法を検討する。また、開発した解析方法を用いて空調システム [...]
Image Inpainting for Human Face Wearing a Mask システム生命科学府 システム生命科学専攻 In today’s world situation, after so many twists and turns of covid-19, we may find that this storm will not stop easily. Therefore, masks will become a necessity of people’s lives for a l [...]
余剰次元空間の幾何学的構造が創発するモジュラーフレーバーの物理 理学府 物理学専攻 素粒子とは、この宇宙を構成する最も小さい要素である。素粒子を記述する理論のモデルは数多く存在するが、その中でも、弦という描像によって素粒子を表現する超弦理論は、全ての物質とその間に働く全ての相互作用を統一的に記述するポテンシャルを秘めている。しかしながら、現時点の高エネルギー実験および宇宙線や重力波の観測において超弦理論の検証を行うことは困難を極める。実験による超弦理論の検証困難性を解決するための [...]
乱流気流に駆動される壁面上波状液膜のマルチスケール構造と液滴飛散現象の解明と制御 工学府 航空宇宙工学専攻 電力需要量の増加に伴い,発電機の性能向上は喫緊の課題である.その一つに,蒸気タービンは火力・原子力・地熱発電などに用いられ,その重要度は増している.蒸気タービンの性能低下の一因として,タービン内で水滴の衝突による翼の損傷(エロージョン)が知られている.本研究では,エロージョンの原因となる粗大な液滴の発生機構を明らかにし,飛散液滴径を小さくする対策を提案する.