氷期ー間氷期の北太平洋海洋中深層循環 理学府 地球惑星科学専攻 The global ocean deep-water circulation delivers heat content, nutrients, and many other chemicals worldwide, thus important in affecting the ecosystem and climate. Among them, the Pacific is a specia [...]
経年劣化特性を反映した切土のり面の災害脆弱性リスク評価方法の提案 工学府 土木工学専攻 高速道路に隣接する切土のり面においては、地山を切った直後より風化等が急速化し、時間経過とともに崩れやすくなり、交通障害や人命に関わる事故が発生する可能性が高くなる。しかし、のり面の風化の追跡は、維持管理の効率化を図るうえで重要であるにもかかわらず、意外にも時間を追って継続的に確認されている実績は多くない。本研究では、機械学習と岩石の風化実験を併用することで、風化による切土のり面の経時的に変化する健 [...]
都市の緑地ポケットと素材構成の熱性能最適化: 福岡市の人参公園と音羽公園における事例研究 人間環境学府 都市共生デザイン専攻 福岡市の音羽公園とにんじん公園を対象に、緑地ポケットと周辺素材の組み合わせが湿潤温暖な気候下での微気候と熱快適性に与える影響を調査する。サーモグラフィーカメラ、データロガー、風速計を用いて現地調査を行い、GISで熱分布を可視化する。得られたデータはENVI-metシミュレーションの校正に活用され、異なる素材と植生構成の最適な冷却戦略を評価する。研究成果は都市設計や気候適応型緑地デザインに貢献する。
核融合原型炉システムにおけるトリチウム移⾏挙動に関する研究 総合理工学府 総合理工学専攻 次世代のエネルギー源として、世界的なエネルギー需要の高騰とエネルギー環境問題を同時に解決することが、DT核融合炉には求められている。燃料となるトリチウムは天然量が少なく且つ放射性物質であることから、炉の連続運転を行うための持続的で安全なトリチウム燃料サイクルの確立が工学上とても重要となる。本研究では、将来の原型炉におけるトリチウム移行をシミュレーションすることで、各システムにおけるトリチウムマスバ [...]
セルロースナノファイバーの 界面アーキテクトニクスによる新奇表面機能の創出 生物資源環境科学府 環境農学専攻 生物は微小な構成単位を集合させることによって材料を成し、集合構造に起因した優れた機能を創発させる。このプロセスは常温常圧、水系といった極めて温和な環境下で達成されることから、持続可能な社会の実現に向けて大きな注目を集めている。一方で、繊維状の物質は互いに絡まりあうため、複雑な構造を構築することが困難であった。本研究では、集合構造化の場として流体界面に着目し、ナノ繊維の緻密な構造化を通し、集合構造か [...]
統一的すべり理論の構築に向けた超高分解能多要素同時AFM計測 工学府 航空宇宙工学専攻 集積回路に発生する高温部位「ホットスポット」は動作不良や破壊の原因になるが、従来の固体熱伝導では対処しきれていない。一方、Nature誌で報告されたマイクロチャネル冷却はダイヤモンドを超える伝熱性能を実現した。このような固体熱伝導の限界値を突破する冷却をさらに発展させることが発熱問題の解消につながり、Society 5.0へ向けた基盤技術になると期待される。一方、このような微細スケールでは摩擦抵抗 [...]
生産関数アプローチを使った炭素シャドウプライスの比較分析 経済学府 経済システム専攻 本研究では、確立フロンティア分析を用いて、炭素シャドウプライスを計算し、その価格に影響を与える要因を分析します。炭素シャドウプライスとは、炭素排出量を1単位削減するのに必要な価格のことです。
シカ捕獲を誰が担うのか?持続的な捕獲体制に向けた「自助・共助・公助」の再検討 生物資源環境科学府 環境農学専攻 ニホンジカによる様々な被害が深刻化している。これまでの捕獲は概ね地元猟友会に依存する形で実施されてきたが、狩猟者の減少・高齢化が顕著であり、持続可能な捕獲体制の構築が急務である。 一方、最近では、激甚化する獣害に対し「自助・共助・公助」という言葉で対策が議論されるようになった。これらの議論は、獣害対策を集落主体のボトムアップで進めることを意図したものである。しかしながら、「自助・共助・公助」を援用 [...]