海の豊かさを守ろう

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成層圏におけるプラネタリー波の下方伝播についての統計解析
  • 理学府 地球惑星科学専攻
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう

人類の生活圏である対流圏の上、高度約10km~50km の領域は成層圏と呼ばれている。ロッ キー山脈などの大規模山岳により対流圏中で生成さ 成層圏 れる、水平波長の長い大気波動であるプラネタリー 波は、冬季成層圏の西風中を、通常は鉛直上向きに 伝播するが、時として成層圏から対流圏へ下方伝播 10km することがある。近年、下方伝播が東西非一様な特 性を持つことが注目されており、 [...]

不規則複雑系多孔体の細孔形状評価法の確立
  • 総合理工学府 総合理工学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 06 安全な水とトイレを世界中に
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう

Xeガスを分子プローブとすることで129Xe-NMR法により多孔体の細孔形状についての情報を得られる可能性を見出している。本研究により多孔体に細孔形状評価法が確立された暁には、従来の細孔構造解析方法を改善し、細孔構造を正確に解析することができるのみならず、エネルギー、触媒、環境保護などの分野に高性能多孔質材料開発へとつながり、多孔体設計指針の見直しが可能となる。

魚類におけるn-3 PUFAの生合成機構と生理機能に関する研究
  • 生物資源環境科学府 生命機能科学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 14 海の豊かさを守ろう

ドコサヘキサエン酸(DHA, 22:6n-3)やエイコサペンタエン酸(EPA, 20:5n-3)といったn-3系高度不飽和脂肪酸(n-3 PUFA)は主として海産魚の魚油から精製され、医薬品やサプリメントとして利用されている。DHA・EPAの十分な供給が海産魚の成長に必須であるが、多くの海産魚ではDHA・EPAの生合成に関わる酵素が欠失しており、体内で生合成することができない。現在までに出芽酵母を [...]

魚類の繁殖を脅かす感染・免疫ストレスの指標となる婚姻色異常の解明
  • 生物資源環境科学府 生命機能科学専攻
  • 02 飢餓をゼロに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 14 海の豊かさを守ろう

生物の第二次性徴の発現は免疫能の低下を引き起こす場合があることが知られているが、逆に生物の微生物感染や免疫応答が第二次性徴の質に及ぼす影響はほとんど顧みられたことがない。本研究では、魚類の免疫応答が正常な婚姻色の発現に影響する生理機構と、婚姻色の「質」を決定する要素の解明を目指す。鍵となる技術として、多様な色素や構造色から構成される婚姻色を魚体の画像解析で客観的に評価する手法を確率することにより、 [...]

発光細菌の生命活動を用いた動くイメージを自己生成する視覚表現
  • 芸術工学府 芸術工学専攻
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 14 海の豊かさを守ろう

本研究では,自ら光を放つ細菌である発光細菌を用いた作品を制作し,これまでの動くイメージとは異なる構造として提示する.またこれまでの視覚装置の歴史的調査を踏まえ比較・分析することで,発光細菌による視覚表現の可能性を明らかにする.

日本海における近慣性内部波の伝播メカニズムの解明
  • 総合理工学府 大気海洋環境システム学専攻
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 14 海の豊かさを守ろう

世界中の海洋は、2000年もの時間をかけて表層から深層を循環している。この循環の駆動には内部波に伴う鉛直混合が関わっているが、特に風によって励起された内部波が深海に伝わり、混合域を形成する過程には不明な点が多い。日本海は潮流が弱いため、風が励起した内部波を観測するには最適な環境である。そこで、本研究では日本海の内部波が励起され、深層へ伝播する過程の解明を目指している。

微細プラスチック粒子のベクター効果:生態影響評価に向けた数理モデルの構築
  • 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻
  • 14 海の豊かさを守ろう

現在、水環境ではプラスチック粒子(マイクロプラスチック、ナノプラスチック)による生物影響が懸念されている。先行研究により、プラスチック粒子が化学物資の生物体内への取り込みを加速させることが報告されており、さらに、より微細なプラスチック粒子は魚類の消化管やえらから体内に取り込まれる可能性が見出されている。本研究では、魚類におけるプラスチック粒子のベクター効果を定量的に評価し、プラスチック汚染の生物影 [...]

生殖幹細胞を利用した小型希少魚類保全法の開発
  • 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻
  • 14 海の豊かさを守ろう

希少魚類の保全にはこれまで生息域の環境維持等による生息域内保全が行われてきた。しかし生息域内保全のみではコストや遺伝子汚染への対策の観点から改善が求められている。 近年水産増殖分野において次世代水産養殖技術として代理親魚技術が注目を集めている。この技術はドナーとなる種の生殖幹細胞を別の代理親魚となる魚類の生殖腺に移植することでドナー魚の配偶子を得る手法である。 この技術の注目すべき点として産生され [...]