生殖幹細胞を利用した小型希少魚類保全法の開発 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 希少魚類の保全にはこれまで生息域の環境維持等による生息域内保全が行われてきた。しかし生息域内保全のみではコストや遺伝子汚染への対策の観点から改善が求められている。 近年水産増殖分野において次世代水産養殖技術として代理親魚技術が注目を集めている。この技術はドナーとなる種の生殖幹細胞を別の代理親魚となる魚類の生殖腺に移植することでドナー魚の配偶子を得る手法である。 この技術の注目すべき点として産生され [...]
生物生産の限界を超えたCFPSの実現 理学府 物理学専攻 私の最終目標は、自然由来および人工設計タンパク質を、多様な有機物を分解する触媒・新素材・薬剤として人工的に大量生産するための基礎理論を確立することである。従来の生産法には、生物機能の制約や反応溶液の希薄さによる効率低下という課題がある。そこで、細胞質が高濃度タンパク質環境でも流動性を保つ仕組みを解明し、工業的生産へ応用する。
擬似全球温暖化気候に対する東アジア太平洋地域の夏季の台風活動および関連降水の応答 理学府 地球惑星科学専攻 この研究は、東アジア・太平洋地域における夏季の熱帯低気圧(TC)および関連する豪雨に対する地球温暖化の潜在的影響を明らかにすることを目的としています。本研究は、過去の気候データおよび数値シミュレーションモデルを用いて、過去のTCの傾向を分析し、様々な気候シナリオ下での将来の挙動を予測します。革新的な試みとして、東アジア全域にわたる気候モデルシミュレーションの結果を改善し、TCの挙動を正確に描写する [...]
Seawater Carbon Dioxide Dynamics in Stratified Shallow Coastal Waters: Field Measurement and Numerical Modeling in the Yatsushiro Sea, Japan 工学府 海洋システム工学専攻 Shallow coastal waters have attracted wide attention in recent years due to their strong carbon sequestration capacity. However, the complex carbon dioxide (CO2) dynamics in the water column makes it [...]
海産魚モデルを用いた魚類不妊化および新育種技術の開発 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 将来、水産養殖業では魚類の不妊化―妊性統御技術が重要となる。不妊化した養殖魚は次世代を生産しないことから、自然環境への遺伝子攪乱防止、および優良品種の知的財産保護に繋がる。そこで、海産硬骨魚のモデル魚としてカタクチイワシを用いて原理の異なる複数の不妊化手法を確立する。その配偶子の有無や不妊化メカニズムを解析し、特性に応じた利用法を提案する。さらには、生産現場への社会実装を目的として、妊性回復技術を [...]
Study on Landscape Features and Utilization Method Based on the Japanese Modern-Contemporary Landscape Painting 人間環境学府 都市共生デザイン専攻 Since landscape law enacted in 2004, local governments has been began to formulate their own landscape planning for the preservation and regeneration of the “good scenery” mentioned in the landscape [...]
漂着ゴミと海浜植物に着目して、海岸生態環境の回復に関する研究 工学府 土木工学専攻 この研究は1)浸食、破壊、海水浴場開発などによる自然海岸の減少、2)生活、養殖、運輸等の経路を通じて直接的または間接的に自然環境に入る海ゴミによる深刻な汚染問題、3)乱獲、人為活動による海浜植物の減少の現状を踏まえて、1)漂着ゴミと海浜植物の分布関連性の研究、2)漂着プラスチックゴミの発生源の研究、3)海浜植物群落による砂丘微地形変化と漂着ゴミ捕捉効果の研究を行って、沿岸の生態環境を回復するSDG [...]
担持貴金属触媒を用いた毒性金属含有排水処理プロセスに関する研究 工学府 化学工学専攻 本研究ではこれまでに廃水中からのヒ素の除去を目的として,亜ヒ酸の水中酸化について研究を行い,固体白金触媒が亜ヒ酸酸化に極めて有効であることを示すとともに,その反応機構を明らかにすることができた.今後は,マンガンの水中酸化ヒセレンの水中還元を二つの柱として取り上げ,固体触媒の有効性を調べ,その反応機構を解明する.マンガン酸化ではヒ素酸化との違いに焦点を当てて,固体触媒の有効性を原理的に明らかにする. [...]