担持貴金属触媒を用いた毒性金属含有排水処理プロセスに関する研究 工学府 化学工学専攻 本研究ではこれまでに廃水中からのヒ素の除去を目的として,亜ヒ酸の水中酸化について研究を行い,固体白金触媒が亜ヒ酸酸化に極めて有効であることを示すとともに,その反応機構を明らかにすることができた.今後は,マンガンの水中酸化ヒセレンの水中還元を二つの柱として取り上げ,固体触媒の有効性を調べ,その反応機構を解明する.マンガン酸化ではヒ素酸化との違いに焦点を当てて,固体触媒の有効性を原理的に明らかにする. [...]
北西太平洋に出現するウミヘビ科葉形仔魚の形態・分布特性・浮遊生態の関係性の解明 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 ウミヘビ科魚類は900種以上が知られるウナギ目のうち,約30%を占める一大分類群である. しかし,成魚の殆どは極めて類似した形態を有し,主に砂泥域に潜り隠蔽性が高いことなどから,現在も分類学的課題が多数残されており,本科が高い種多様性を獲得した背景は謎に包まれている. また,ウナギ目魚類は葉形仔魚期と呼ばれる透明かつ扁平の特異な形態を有する仔魚期を経るが,本科葉形仔魚に関しては形態に関する知見は殆 [...]
バクテリアセルロースヒドロゲルの材料設計につながる物性予測モデルの構築 生物資源環境科学府 環境農学専攻 植物細胞壁から得られるセルロースナノ繊維が環境調和型の構造材料として注目を集めている。微生物の酢酸菌はこのセルロースナノ繊維の網目からなる水膨潤ゲルを産生することが知られており、医用工学分野などでソフトマテリアルとしての材料開発が進められている。しかし、微生物が作るセルロースヒドロゲルは物性の変動が大きく、その品質管理に難点があり、精密材料設計を妨げている。本研究では、セルロースヒドロゲルの特徴的 [...]