微細プラスチック粒子のベクター効果:生態影響評価に向けた数理モデルの構築 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 現在、水環境ではプラスチック粒子(マイクロプラスチック、ナノプラスチック)による生物影響が懸念されている。先行研究により、プラスチック粒子が化学物資の生物体内への取り込みを加速させることが報告されており、さらに、より微細なプラスチック粒子は魚類の消化管やえらから体内に取り込まれる可能性が見出されている。本研究では、魚類におけるプラスチック粒子のベクター効果を定量的に評価し、プラスチック汚染の生物影 [...]
気体透過特性に対する分離超薄膜の表面効果と CO2選択性向上に向けた表面分子構造制御に関する研究 工学府 応用化学専攻 膜分離法は低コストCO2分離法として、地球温暖化抑制への貢献が期待されている。実用化に向け、CO2透過量, 選択性を両立した分離膜を設計する上で、高いガス透過性を示すポリジメチルシロキサン(PDMS)薄膜のCO2選択性向上は、有効手段の1つだろう。本研究ではこれに向け、CO2親和性分子の膜表面への直接修飾法を開発する。表面酸化処理を必要とせず、スピンコート、加熱からなる簡便性、かつビニル基を有する [...]
生殖幹細胞を利用した小型希少魚類保全法の開発 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 希少魚類の保全にはこれまで生息域の環境維持等による生息域内保全が行われてきた。しかし生息域内保全のみではコストや遺伝子汚染への対策の観点から改善が求められている。 近年水産増殖分野において次世代水産養殖技術として代理親魚技術が注目を集めている。この技術はドナーとなる種の生殖幹細胞を別の代理親魚となる魚類の生殖腺に移植することでドナー魚の配偶子を得る手法である。 この技術の注目すべき点として産生され [...]
擬似全球温暖化気候に対する東アジア太平洋地域の夏季の台風活動および関連降水の応答 理学府 地球惑星科学専攻 この研究は、東アジア・太平洋地域における夏季の熱帯低気圧(TC)および関連する豪雨に対する地球温暖化の潜在的影響を明らかにすることを目的としています。本研究は、過去の気候データおよび数値シミュレーションモデルを用いて、過去のTCの傾向を分析し、様々な気候シナリオ下での将来の挙動を予測します。革新的な試みとして、東アジア全域にわたる気候モデルシミュレーションの結果を改善し、TCの挙動を正確に描写する [...]
Seawater Carbon Dioxide Dynamics in Stratified Shallow Coastal Waters: Field Measurement and Numerical Modeling in the Yatsushiro Sea, Japan 工学府 海洋システム工学専攻 Shallow coastal waters have attracted wide attention in recent years due to their strong carbon sequestration capacity. However, the complex carbon dioxide (CO2) dynamics in the water column makes it [...]
海産魚モデルを用いた魚類不妊化および新育種技術の開発 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 将来、水産養殖業では魚類の不妊化―妊性統御技術が重要となる。不妊化した養殖魚は次世代を生産しないことから、自然環境への遺伝子攪乱防止、および優良品種の知的財産保護に繋がる。そこで、海産硬骨魚のモデル魚としてカタクチイワシを用いて原理の異なる複数の不妊化手法を確立する。その配偶子の有無や不妊化メカニズムを解析し、特性に応じた利用法を提案する。さらには、生産現場への社会実装を目的として、妊性回復技術を [...]
Study on Landscape Features and Utilization Method Based on the Japanese Modern-Contemporary Landscape Painting 人間環境学府 都市共生デザイン専攻 Since landscape law enacted in 2004, local governments has been began to formulate their own landscape planning for the preservation and regeneration of the “good scenery” mentioned in the landscape [...]
漂着ゴミと海浜植物に着目して、海岸生態環境の回復に関する研究 工学府 土木工学専攻 この研究は1)浸食、破壊、海水浴場開発などによる自然海岸の減少、2)生活、養殖、運輸等の経路を通じて直接的または間接的に自然環境に入る海ゴミによる深刻な汚染問題、3)乱獲、人為活動による海浜植物の減少の現状を踏まえて、1)漂着ゴミと海浜植物の分布関連性の研究、2)漂着プラスチックゴミの発生源の研究、3)海浜植物群落による砂丘微地形変化と漂着ゴミ捕捉効果の研究を行って、沿岸の生態環境を回復するSDG [...]