自己嫌悪感における認知バイアスの特徴 人間環境学府 行動システム専攻 自己嫌悪は「客観的事実はどうであれ、否定的な感情や事象が自分自身に由来するとし、自分が自分自身のことをいやだと感じることである」と定義されている。自己嫌悪感は主にうつ病、自殺念慮、摂食問題とダイエット習慣と関連する。感情障害において、ある特定の刺激に対する認知バイアスが指摘されている。特に、注意・記憶バイアスは感情障害の症状を持続させ、さらには悪化させる。 本研究は、高い自己嫌悪感を持つ人の認知バ [...]
医療用純チタン積層造形材の構造因子の数値化による強度予測 工学府 材料工学専攻 金属3次元積層造形(AM)法は、従来の工法では実現できない複雑形状の部品を、型を用いずに造形することが可能な工法であり、生体分野や航空宇宙分野での適用が進んでいる。中でも、粉末床溶融積層法は、レーザーや電子ビームを走査することによって粉末床表面を溶融・凝固・積層させる手法であり、高精度の複雑形状が造形可能であることが特徴とされている。その一方で、製造条件によっては粉末溶融部近傍に生じるマイクロボイ [...]
サウンドスケープデザインを用いた集合住宅団地の次世代規格の検討 芸術工学府 デザインストラテジー専攻 1981年までに竣工された建物が200以上現存し、新耐震に適合しない建物が多く、昨今の地震の規模から想定すると安全な暮らしに向けて建て替えが必要な事例が多い。しかしながら新築するうえで構造的、計画的なアプローチで設計が行われているが環境的側面は重視されておらず、法律で定められている換気や音の基準が設けられている。音響に着目するとL値やD値のような騒音制御に寄った指標が示されており、快適に暮らすため [...]
閉じ込めや障害物を設けたときのバクテリアの分子動力学・流体力学シミュレーション 理学府 物理学専攻 界面の影響が無視できるバルクにおけるバクテリアの集団の性質として, 乱れた渦の不規則な発生が挙げられる. 一方で, バクテリアを特定の領域に閉じ込めたり障害物を設けたりすることでバクテリアの渦を制御し, 渦を規則的に配列させられることが実験的に報告されている. しかし, これらの実験の, 界面が果たしている役割やその理論的背景にはまだ明らかではない部分が多い. 本研究は数値シミュレーションを用いて [...]
相対アノテーションを用いた医用画像の自動重症度推定 システム情報科学府 情報知能工学専攻 医用画像診断に深層学習を応用するためには,学習データとして大量のラベル付き画像を集める必要がある.医用画像へのアノテーションは医学知識が必要で,専門医が行わなければならない.本研究では,アノテーションの負担を軽減するために,ラベリングが簡単で,ばらつきの少ない相対アノテーションを用いて医用画像の重症度を自動推定する手法を検討する.提案手法は相対ラベルを用いて重症度の順序を推定するランキング学習をベ [...]
The Efficiency Evaluation and Mechanism Analysis of Slope Reinforced by Microbially Induced Carbonate Precipitation (MICP) 工学府 土木工学専攻
カーボンニュートラルポート実現のためのコンテナターミナルにおける脱炭素化に関する研究 工学府 船舶海洋工学専攻 持続可能な社会の実現に向けた潮流の1つとして、脱炭素に向けた動きが世界中で加速している。日本の港湾分野においても、カーボンニュートラルポート(CNP)の実現に向けた具体的な取り組みが議論されている。改善策の1つとして、荷役作業の効率化が挙げられる。改善策を検討するためには効率化を妨げる問題箇所の抽出が必要であるが、複数の荷役機器が複雑に稼働しており、さらに蓄積された荷役データのみでは情報が不足して [...]