バイオポリマーベースの食品包装にグリーン合成カーボンドットを組み込むことで、生鮮食品の保存期間を延長 生物資源環境科学府 環境農学専攻 この研究は、果物の皮から合成されたカーボンドット(CDs)を使用して、持続可能な包装を通じて生鮮食品の保存期間を延ばすことを探求しています。CDsをカルボキシメチルセルロース(CMC)およびゼラチン(Gel)フィルムに組み込むことで、機械的強度、紫外線保護、および抗菌特性が向上したエコフレンドリーで生分解性の包装を作成することを目的としています。このプロセスには、CDsの合成、その特性評価、フィル [...]
Noise Reduction on Magnetotelluric Time-series Data in Geothermal Exploration by Using Artificial Neural Network 工学府 地球資源システム工学専攻 In geothermal exploration, the magnetotelluric (MT) survey is becoming essential as this method has good sensitivity to image the geothermal systems and could cover deep subsurface. During MT survey, [...]
一次元量子スピン系における新奇相転移・臨界現象の解明 理学府 物理学専攻 本研究では、CuGeO3などの擬一次元物質の極低温物性と関連が深い一次元量子スピン系に関して、新奇の相転移を発見する。格子点にあるスピン間の相互作用を変え、境界条件と対称性の関係性から議論することで、相転移を確認する。特に、量子揺らぎに起因して秩序が破壊された状態(スピン液体)に注目して、この物性と量子情報技術との関連を探る。量子情報技術に向けた材料開発の実験に応用できる理論を構築することを最終目 [...]
内力補償磁気吸着機構を用いたエアで動作する脚型船体壁面登攀装置の研究 工学府 船舶海洋工学専攻 船舶の製造や運用においては,煩雑な段取り作業を伴う上に危険作業である高所作業が多く発生する.したがって,壁面高所作業の省力化・自動化を実現する装置が切に求められている.一方でコストの問題や船体特有の形状の影響で船体壁面の作業をロボットに行わせるに至っていない.よって本研究では,海事業界の特有の環境に対応,また,環境を生かし機能を最小限にとどめた安価な壁面登攀装置の開発を行っている.本装置では従来, [...]
環状型構造を有する新規発光ラジカルの開発と光機能材料への応用 総合理工学府 総合理工学専攻 基底二重項状態を有する安定有機発光ラジカルは特異な光学特性や不対電子を有する分子のため磁気特性を示すことから注目が集まっている。発光量子収率の高い発光ラジカルが近年数多く報告されており、より光安定性の高い発光ラジカルの開発に期待が高まっている。またSOMO軌道上に存在する不対電子を用いたマグネトルミネッセンス(発光特性の磁場依存性)への応用に期待が高まっているが、マグネトルミネッセンスに関する報告 [...]
バクテリア乱流に境界が及ぼす影響に関する連続体シミュレーションによる研究 理学府 物理学専攻 アクティブマターは,群れや渦など興味深い集団運動を見せてくれる.身近な例としては,鳥の群れや魚の群れが挙げられる.多種多様なアクティブマターの中で,私が研究しているのは,バクテリアの集団運動である.高濃度のバクテリア懸濁液は,時空カオス的な振る舞いを示し,このような現象はバクテリア乱流と呼ばれている.私は,このバクテリア乱流を容器に閉じ込めたり,バクテリア乱流中に障害物を配置したりした場合にバクテ [...]
レーザー駆動イオン加速器の小型化限界を決めるビーム不安定性の研究 総合理工学府 総合理工学専攻 量子科学技術研究開発機構(量研)にて、重粒子線がん治療装置の小型化を目指したプロジェクト「量子メス」が進められている。量研関西研では、量子メスの一部として、レーザー駆動イオン加速器の開発が行われている。 レーザー駆動イオン加速によって得られるビーム(イオンバンチ)は従来の加速器ビームと異なり、電子が共動する、高密度である等の特徴を有する。それゆえに従来の計算手法を用いることができず、さらにイオン加 [...]
ミトコンドリア選択的な蛍光プローブの開発とその細胞内動態イメージング 薬学府 創薬科学専攻 オルガネラの動態変化はその機能と密接に関連するため、オルガネラ動態と機能の評価はオルガネラの理解に重要である。これまで、動態解析はイメージングによって1オルガネラレベルで行われているが、代謝活性測定などの機能評価では細胞全体の平均化された情報を得ており1オルガネラレベルでの検出は困難である。そこで本申請研究では、1オルガネラの動態とその代謝活性を同時に検出可能な蛍光プローブを開発し、個々のオルガネ [...]