産業と技術革新の基盤をつくろう

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がん性疼痛の概日変動メカニズムを基盤にした新規治療法の開発
  • 薬学府 臨床薬学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

がん性疼痛は進行期のがん患者のほとんどが経験する耐え難い困難のひとつであるが、その発症メカニズムについては複合的な要因が絡み合うため解明が難航している。本研究では独自に作成したがん性疼痛モデルマウスを用い、がん性疼痛が概日変動を示すこと、さらにその概日リズム制御に関わる因子としてCancer-Evoked Pain Factor (CEPF:仮称)を同定した。そこで、CEPFによるより詳細ながん性 [...]

次元拡張光回路による高出力テラヘルツ波発生の研究
  • システム情報科学府 電気電子工学専攻
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12 つくる責任つかう責任

近年,モバイルデータトラフィックの急増に伴い,無線フロントホールでは伝送容量10Gbit/sが必須技術となっている.これに応える技術として,すでに30 GHz帯を利用した第5世代 (5G) 技術が世界的に普及しつつある。10年後にはさらに6G/Beyond 5G技術として100 Gbit/sを超える伝送容量が目標とされている.この実現のために期待されている技術が,100 GHz以上のいわゆるテラヘ [...]

ガーナ南西部から復元する古原生代の深海底堆積環境
  • 理学府 地球惑星科学専攻
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 15 陸の豊かさも守ろう
  • 16 平和と公正をすべての人に

今から約22億年前に形成された地質体がガーナ南西部に分布する。この地質体は西アフリカに広く分布しBirimian帯と呼ばれる。私がBirimian帯で重要視するのは、約22億年前の海洋島弧火山列がプレートテクトニクスにより複数衝突して形成されたという点と、その過程で当時の火山島から海底までの地層が現在の陸上に表れている点である。さらにもう一つ重要な特徴は22億年前という時代背景であり、これは古原生 [...]

IGBT高熱負荷工程におけるSiウェハに関する研究及びプロセス最適化の設計
  • 総合理工学府 総合理工学専攻
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

パワーデバイス作製工程においては、酸化や拡散などの高温熱処理プロセスがあり、Siウェハ内部に転位増殖や、ライフタイム低減などにより品質劣化が生じている。近年、ウェハの大口径化に伴い、その劣化は顕著になることが分かっている。 本研究では、熱処理中のウェハ品質劣化を抑制するため、プロセスの最適化設計を行う。熱処理プロセスの数値解析及び高温熱負荷実験前後のウェハ品質の評価を行い、材料工学(応力、転位)及 [...]

基質-触媒間相互作用に基づくラジカル的 C(sp3)–H 官能基化の位置選択性制御
  • 総合理工学府 物質理工学専攻
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

位置選択的なC(sp3)–H結合変換の実現は、有機合成化学における重要な課題の一つである。遷移金属触媒を用いた有機金属中間体を経る手法は C(sp2)‒H 結合官能基化において大きな成功を収めたが、C(sp3)–H 結合の低い反応性やβ-水素脱離の制御等の問題点があり、C(sp2)–H 結合と比較して C(sp3)–H 結合官能基化の例は少なかった。これに対し、ラシジカル中間体を経る手法は比較的容 [...]