産業と技術革新の基盤をつくろう

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ナナフシ卵寄生蜂の生態と関連形態に関する研究
  • 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう

ナナフシ卵に寄生するセイボウ科寄生蜂を対象に,1. 両亜科の寄生行動と形態利用の比較,2. マイクロCTを用いた筋肉系の観察,3. GC/MSを用いた体表面炭化水素組成比の分析,4. 次世代シーケンサーを用いた種間関係の推定によってナナフシ卵寄生蜂の種分化機構および形態進化の解明を目指す. 1. では,カブトバチ類の頭部後方の形態や体毛の種類と密度などに着目し,ナナフシヤドリバチ亜科との寄生行動の [...]

浮体式海洋温度差発電施設の動的応答と設計手法に関する研究
  • 工学府 海洋システム工学専攻
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13 気候変動に具体的な対策を

海洋温度差発電(OTEC)は海洋の鉛直海水温差を利用した熱機関によりエネルギーを得る発電システムである.年間を通した変動の僅かな海洋水を熱源とするため,自然エネルギーでありながらベースロード電源としての貢献が期待される.OTECの導入課題である発電コスト削減を目指し中古船を改造した出力100 MWの浮体プラントを提案する.提案施設はプラントが搭載された船体,係留,深層水取水管(CWP)などから構成 [...]

量子化学計算に基づくハイスループット創薬技術に関する研究
  • 総合理工学府 総合理工学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

近年新薬開発は研究開発費及び時間的コストから実用化に至るまでが非常に難しい現状がある。一方で、未だメカニズムや治療法が確立されていない疾病や新ウイルスやその変異に対応すべく、高精度かつ高効率な解析・創薬技術が求められている。本研究室で開発されてきた量子化学計算手法(Elongation法)を基礎に、生体高分子の全系を高速かつ高精度な量子化学計算による解析と薬剤スクリーニングを可能にするよう独自に手 [...]

意味表示を持つ言語生成システムの構築と文構造の多様性の検証
  • 人文科学府 言語・文学専攻
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

本研究の目的は、意味表示を持つ各語彙を組み合わせて文を作る言語生成システムの構築である。意味表示を明示しつつ文構造を考えることによって、構造と意味の両方の側面から研究するという言語研究の本来の姿に繋がる。しかし、言語生成システムの構築のためには、存在し得る多様な文構造を徹底的に検証する必要があり、手動で行うことはあまりにも困難である。そこで、コンピューターによる効率的な検証が可能となるように自動計 [...]

18%Niマルテンサイト鋼における疲労き裂進展モード遷移
  • 工学府 水素エネルギーシステム専攻
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

近年、高荷重下で使用される機械や部品の軽量化の要求により、高強度マルテンサイト鋼の用途が増加しています。 しかし、高強度鋼で疲労き裂が伸びやすく、拘束されにくいため、高強度鋼の使用には不安があります。 疲労き裂進展モードは、当研究室のこれまでの研究により、(a) PD モード FCG と名付けられた通常の進展モードと、(b) DA モード FCP と名付けられた新たに定義されたモードの 2 つのモ [...]

酵素反応機構を利用した新規糖脂質型プローブの開発と糖脂質分解追跡
  • 薬学府 創薬科学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

病原性真菌の細胞表面はグルコシルセラミド(GlcCer)やエルゴステリルグルコシド(EG)など糖脂質から構成され、これらの代謝は感染性の獲得や細胞増殖に関わる。糖加水分解酵素グルコセレブロシダーゼ(GCase)であるEGCrP1とEGCrP2が、これら糖脂質の分解酵素と同定されているが、真菌類にはさらに未知のGCaseの存在が示唆されている。病原性の理解や新薬開発のためには、このGCaseの同定の [...]

1930-40年代日本における放送メディアを利用した集団学習の展開 ―「団体聴取」の組織化をめぐる議論を中心に―
  • 人間環境学府 教育システム専攻
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

 日本におけるラジオ放送事業は、1925年に社団法人東京放送局によって開始された。1920年代のラジオ受信機の普及率は6%程であったが、その後約15年間を経た終戦(1945年)までの間には最大50%を超える普及率を記録した。ラジオの存在が前景化する以前は、書籍や映画といったメディアが人々の日常生活に浸透し、官製の教育施策の中にも組み込まれており、一定の成果を上げていた。そうした中、先行研究の指摘す [...]