自己嫌悪感における認知バイアスの特徴
- 人間環境学府 行動システム専攻
自己嫌悪は「客観的事実はどうであれ、否定的な感情や事象が自分自身に由来するとし、自分が自分自身のことをいやだと感じることである」と定義されている。自己嫌悪感は主にうつ病、自殺念慮、摂食問題とダイエット習慣と関連する。感情障害において、ある特定の刺激に対する認知バイアスが指摘されている。特に、注意・記憶バイアスは感情障害の症状を持続させ、さらには悪化させる。 本研究は、高い自己嫌悪感を持つ人の認知バ [...]
研究キーワード
- 認知バイアス
- 自己嫌悪感
- 視線追跡