福祉施設を利用する障害者のWell-Being 向上につながる芸術活動を用いたワークショップのガイドラインデザイン 芸術工学府 芸術工学専攻 本研究は福祉施設を利用する障害者のWell-Being 向上に効果的な芸術ワークショップを、芸術の専門性を持たない職員でも実施できるようになるためのガイドラインを開発し、検証することを目的としています。 開発のプロセスは:「ワークショップのデザイン→ワークショップの効果検定→概念構成と提出→ワークショップの効果再検定→ガイドラインの構築」となっており、研究方法は混合研究法を用いております。 期待で [...]
プロフェッショナルサービス企業(PSF)における学習と知識が生産性に及ぼす影響について 経済学府 経済システム専攻 組織学習に関する研究の主流は製造業に集中し、PSFの文脈における組織学習に関する研究の蓄積は十分とは言えない。ソーシャルネットワークや顧客などの外部ネットワークを利用した組織間学習と比較すると、PSFにおける組織内学習の効果を探る研究はほとんどない。そこで、本研究の主な目的は、PSFにおける組織内学習を探求することである。
制度的環境がインパクト投資に与える影響 経済学府 経済システム専攻 社会的・環境的課題の解決を意図する投資であるインパクト投資は急速に拡大しているが、その有効性を左右する制度的・文化的文脈を踏まえた投資モデルの解明は未解明である。本研究は、制度的環境がインパクト投資に与える影響を定量的に特定し、多様な制度環境に対応した実効性の高い投資判断基準の構築を目的とする。
次世代人工関節を目指した機能性高分子ハイドロゲルの潤滑メカニズムの解明 工学府 機械工学専攻 本研究では,生体関節表面を覆う関節軟骨を,多くの水を内包し特徴的な力学挙動を示す“ハイドロゲル”の一種として捉え,ハイドロゲル材料がどのようにして滑らかで柔軟な運動を実現しているのかを,力学的な影響・生体環境からの影響の2つの面から探究する.特に,接触界面に着目し,ハイドロゲル表面と生体環境由来の高分子との相互作用が滑らかな動作に大きく寄与していることを,摩擦・摩耗試験を通して検証する.最終的に, [...]
単結晶Siの塑性変形挙動に関する研究 工学府 物質プロセス工学専攻 年々半導体デバイスの需要が高まる一方、その利用環境は一層厳しさを増している。特に高温下におけるSiの変形挙動に関する基礎的データは極めて少なく、熱処理中の塑性変形挙動についてはまだ十分に明らかでない。そこで私は、高温引張試験などにより、単結晶Siの高温環境下におけるマクロな塑性変形挙動について明らかにすることを目的として研究を行った。本研究成果は、塑性変形の制御を通して、より信頼性の高いデバイス設 [...]
気体透過特性に対する分離超薄膜の表面効果と CO2選択性向上に向けた表面分子構造制御に関する研究 工学府 応用化学専攻 膜分離法は低コストCO2分離法として、地球温暖化抑制への貢献が期待されている。実用化に向け、CO2透過量, 選択性を両立した分離膜を設計する上で、高いガス透過性を示すポリジメチルシロキサン(PDMS)薄膜のCO2選択性向上は、有効手段の1つだろう。本研究ではこれに向け、CO2親和性分子の膜表面への直接修飾法を開発する。表面酸化処理を必要とせず、スピンコート、加熱からなる簡便性、かつビニル基を有する [...]
前方連関と後方連関の産業連関分析の統合フレームワークによる産業ホットスポット解析 経済学府 経済システム専攻 脱炭素化推進と価格高騰対策に取り組む日本において、産業部門におけるCO2排出量削減とコスト低減は喫緊の課題である。二つの課題が化石燃料の使用を通じて密接に関連している点に着目し、本研究では前方連関型と後方連関型の単位構造モデルを融合し、CO2排出量とコストの波及構造を同時に分析する。分析結果から重要な政策対象と、二つの課題解決に向けた政策指針を提案する。
大型鋼構造物の建造工程導入に向けたレーザ・アークハイブリッド溶接技術の適応範囲拡張に関する検討 工学府 建設システム工学専攻 現在の溶接技術において大入熱溶接に伴う変形や機械的性質の劣化は喫緊なる課題である.本課題を解決する新溶接技術として,レーザ溶接法とアーク溶接法を組み合わせたレーザ・アークハイブリッド溶接法が存在するが,その研究内容や実用化の多くは下向の溶接姿勢に限られる.生産現場のニーズを考慮すれば横向や立向などの溶接姿勢にも対応できることが望ましい.本研究はハイブリッド溶接施工法の適応範囲拡張に関する内容である [...]