住宅リフォーム政策が住宅のライフサイクルにおけるCO2排出量に与える影響 経済学府 経済システム専攻 住宅・建築物分野は日本のエネルギー消費量の約3割を占め、CO2削減が急務である。現行の政策では、新築住宅の省エネ水準引き上げによる運用時のCO2削減が主軸となっている。一方、現行の政策で比較的言及が少ない住宅の長寿命化は、新築着工を抑制し建築時のCO2削減が可能である。しかし、住宅の長寿命化の現実的手段である既存住宅のリフォームが、住宅寿命やライフサイクルCO2に与える影響は明らかになっていない。 [...]
がん関連認知機能障害におけるサイトカインとオリゴデンドロサイトの役割の解明と、植物由来有効成分の探索 医学系学府 医学専攻 がん関連認知機能障害cancer-related cognitive impairment (CRCI) は、がん患者の半数以上に認められる、記憶障害や不安、抑うつを症状とする認知機能障害である。CRCIはがん治療前の患者にも認められており、がん自体の影響が考慮されている。本研究では、がん細胞株を移植したCRCIモデルマウスを用いて、がんから放出されるサイトカインや認知機能との関連が報告されている [...]
輸送障壁中の短波長揺動について 総合理工学府 総合理工学専攻 クリーンな次世代主要電源の候補として,核融合発電は精力的に研究が行われている.極めて高温のプラズマを燃料として用いるため,炉内では磁場を使ってプラズマを閉じ込めている.高温・高密度のプラズマを閉じ込めることにより,密度や温度の分布では空間不均一性が生じる.この空間不均一性に起因する乱流揺動は粒子や熱を磁場のカゴから漏出させてしまうことが知られている.これが核融合研究の大問題である「閉じ込め悪化」と [...]
中国企業による株式取引停止、支払方法と合併·買収に関する研究 経済学府 経済工学専攻 本研究の目的は、中国における株取引の停止と支払い方法が M&A のパフォーマンスに及ぼす影響 を分析することである。
関節軟骨表層の細胞外マトリックス由来高分子による潤滑メカニズムを模倣した機能性表面の創出 工学府 機械工学専攻 関節軟骨の極めて低い摩擦現象には軟骨表層に存在する細胞外マトリックスが寄与している.このメカニズムを解明するために,細胞外マトリックスを有する軟骨組織の物理モデルを作製し摩擦低減効果を摩擦試験により評価する.さらに,軟骨表層の摩擦挙動を記述する数理モデルにより表面特性を支配するECMの物理パラメータを抽出し, 関節軟骨を模倣した機能性表面の設計指針の提案を目指す.
福祉施設を利用する障害者のWell-Being 向上につながる芸術活動を用いたワークショップのガイドラインデザイン 芸術工学府 芸術工学専攻 本研究は福祉施設を利用する障害者のWell-Being 向上に効果的な芸術ワークショップを、芸術の専門性を持たない職員でも実施できるようになるためのガイドラインを開発し、検証することを目的としています。 開発のプロセスは:「ワークショップのデザイン→ワークショップの効果検定→概念構成と提出→ワークショップの効果再検定→ガイドラインの構築」となっており、研究方法は混合研究法を用いております。 期待で [...]
プロフェッショナルサービス企業(PSF)における学習と知識が生産性に及ぼす影響について 経済学府 経済システム専攻 組織学習に関する研究の主流は製造業に集中し、PSFの文脈における組織学習に関する研究の蓄積は十分とは言えない。ソーシャルネットワークや顧客などの外部ネットワークを利用した組織間学習と比較すると、PSFにおける組織内学習の効果を探る研究はほとんどない。そこで、本研究の主な目的は、PSFにおける組織内学習を探求することである。