成長する完全k分木上のランダムウォークの再帰性について 数理学府 数理学専攻 ランダムウォークは、ネットワーク科学/工学、表現学習などの分野において幅広く使用される。中でも、ネットワーク科学/工学の分野において、現実世界により近いモデルとして、変化するグラフ上のランダムウォークが興味を集めている。変化するグラフそのものの性質は、21世紀初頭に数多くの研究がなされている。しかし、変化するグラフ上のアルゴリズムやランダムウォークなどの確率過程の数理解析は未解明の部分が大きい。 [...]
福岡市における文化観光地に対する外国人観光客の嗜好と動機に関する研究 地球社会統合科学府 地球社会統合科学専攻 グローバルな観光産業の発展に伴い、福岡市は多くの外国人観光客を引き寄せています。これらの観光客に対して持つ嗜好や動機を理解することは、都市観光の管理をさらに最適化する上で重要です。本研究では、福岡市を訪れる外国人観光客に焦点を当て、文献レビューや政府の観光資料の調査などの方法を用いて、文化的観光地を評価します。ウェブスクレイビングやデータクレンジングで得られたデータセットを活用し、Rプログラミング [...]
総合的かつ効果的な領域外質問検知システムの実現 システム情報科学府 情報理工学専攻 質問応答システムは、基本的なサービスとして、多くのウェブサイトで広く展開されている。 その中核となる意図認識モジュールが通常、あらかじめ定義した領域内(In-Domain、 IND) 質問で学習させる。しかし、実際の応用の中で、想定外の質問(領域外、Out-of-Domain、OOD質問)もよく現れる。より良いサービスを提供するためには、OOD質問を検出する能力が不可欠である。 本研究では、様々な [...]
世界遺産の環境保全と持続可能な観光開発に関する研究―中国の泰山と日本の屋久島を中心に 地球社会統合科学府 地球社会統合科学専攻 SDGs(持続可能な開発目標)では世界遺産の保護強化がうたわれているが、観光開発を優先させ、遺産を損傷させる問題が後を絶たない。本研究は主に中国の泰山と日本の屋久島二つの世界遺産を中心に、それぞれの管理制度や運営体制、管理の実施方法、環境保全と観光開発の経緯や現状を比較することを通じて、課題の出現メカニズムを明らかにするとともに,環境保全と持続可能な観光開発を両立するモデルを提示する。
初等中等教育のコンピテンシー導入に関する日中比較~教科外活動を中心に~ 人間環境学府 教育システム専攻 本研究は、コンピテンシー概念がアジア諸国の初等・中等教育段階に展開していくうえで、教科外活動の位置づけと役割がいかに変化していくのかを明らかにするための日中比較研究である。 具体的には、共通性のある日中両国の教育改革を対象とし、その過程における理念・政策・実践の実態と変容を相互作用的、総合的なアプローチによって解明し、異文化間教育実践というレンズを通して往還的な省察に基づいて比較分析を行う。
変動する地域におけるまちづくり活動の論理と展開――大学移転に直面する箱崎地域から 人間環境学府 人間共生システム専攻 大学移転や跡地の再開発計画などといった地域構造の大きな変容に直面するなかで様々な活動が生まれている福岡市東区箱崎地域を事例として、流動化社会における地域社会への意味づけや新たな連帯の構築について考える。地域の様々な構成基盤の大きな変化に直面していく中で、自分たちの暮らす地域のアイデンティティや歴史、文化などを捉え直し、再構成していくようなまちづくり活動の論理を明らかにすることで、流動化社会のなかで [...]