共創を生み出す図書館のラーニングコモンズに関する研究 芸術工学府 デザインストラテジー専攻 本研究では、ラーニングコモンズを3つの異なる方面から再定義する。最下層では、文献調査、ケーススタディ、アンケート調査により、大学における図書館の内部空間として定義されるラーニングコモンズに対し、異なる背景を持つユーザーのニーズーを収集し、さまざまなサービス(ワンストップを含む)を整える空間パターンを抽出する。その後、中間層では、キャンパス内のユーザーに学際的なコミュニティを提供する全体的な図書館を [...]
含酸素動的面不斉分子の設計、合成とDYAISNによる光学活性体の調製 総合理工学府 総合理工学専攻 炭素中心性不斉を有するキラルアルコールやキラルエーテル, キラルケトン, キラルカルボン酸・エステル (以下, 含酸素中心性不斉分子) は生物活性物質や機能性材料, あるいはそれらの素子として重要である. それ故に含酸素中心性不斉分子の光学活性体を得るために従来から膨大な努力が払われてきた. それら従来法は①光学分割法と②不斉合成法に大別される. これに対して,当研究室では③動的不斉誘起法: Dy [...]
ナノレベル半自発剝離に基づくマクロな水素脆化挙動の解明 工学府 機械工学専攻 析出物界面におけるナノの半自発的剝離現象を基にマクロな水素脆化挙動を解明するために、Al-Zn-Mg合金における水素脆化発生基準(局所的な水素濃度・応力)を明らかにすることを目的とする。研究計画としては、放射光X線トモグラフィーによる破壊挙動の3D/4Dイメージングと、イメージベースの3D多結晶モデルを用いたシミュレーションとを組み合わせ、破壊領域における局所的な水素濃化挙動の評価と、破壊基準の統 [...]
イヤラブルマイクロカメラによる耳垂下部視点映像を用いた食行動支援 システム情報科学府 情報理工学専攻 近年,肥満や糖尿病などの生活習慣病の増加に伴い,食事行動を連続的かつ正確にモニタリングする技術へ注目が集まっている.各種ウェアラブルデバイスに組み込まれたセンサを用いて咀嚼や嚥下,口元まで食事を運ぶ動作を検出することによって客観的に食事内容や食事量を推測し,ユーザへ適切な介入を施すことができる.ウェアラブルデバイスの中でも耳掛け部位は咀嚼による口周辺の動作や咀嚼音を拾いやすく,特にイヤホン型である [...]
〈環境教育の主体〉による教育文化の形成過程:生活文化の観点から 人間環境学府 教育システム専攻 1.研究背景と目的/Research Background and Purpose 日本では、経済成長と近代公教育制度の普及が連動し、強い社会的外圧として作用する事を通して、暮らしに内在していた土地に根差した自然や人との関わり方を教える仕組みが周辺化された。またこの抑圧の過程が急激に進行した高度経済成長期は、当時の国家・加害企業によって人間の生命、生活、成長、発達などを破壊し、人の尊厳を剥奪した公 [...]
疎水性深共晶溶媒を用いた都市鉱山からの白金族金属リサイクルプロセスの開発 工学府 応用化学専攻 本研究の概略としては、白金族金属を特異的に溶解する繰り返し利用可能な疎水性DESを創製し、無機酸や有機溶媒を使用しない環境調和型の都市鉱山リサイクルプロセスの構築を目指す。従来の白金族金属リサイクルに用いられる高濃度塩酸の代替として、本研究で開発するDESを浸出工程に用いることで、金属分離の工程が最小限に抑えられる。また、溶媒抽出工程が不要となり、有機溶媒の使用削減が可能となる。さらに、浸出工程で [...]
ラスマルテンサイト鋼における疲労き裂進展機構とブロック幅の関係性解明 工学府 水素エネルギーシステム専攻 ラスM鋼のような工業用部材の使用において,安全上の要求を満たすために,微視組織が短い疲労き裂進展に及ぼす影響を十分に理解する必要がある.そこで本研究ではブロックの幅が短い疲労き裂の進展機構に及ぼす影響解明を目的とする. 本研究では,微視組織制御時の冷却速度によってブロック幅を制御した2種の試験片を作製し,電子後方散乱回折(EBSD)による結晶方位解析,デジタル画像相関法(DIC)によるひずみ測定を [...]
生物模倣工学の建築展開構造物への適用可能性に関する研究 人間環境学府 空間システム専攻 私は、建築分野において平坦な状態から展開を可能とする構造物(以下、展開構造物とする)の研究を行ってきた。展開構造物には、平坦な状態で事前に組み立てることで現場までの運搬性能の向上や、立ち上げ施工時の施工性の向上などのメリットがある。世界全体でSDGsが重視される中で、これらのメリットから被災地に対する仮設テントの支援や、エネルギーコストの低減といった問題解決の糸口になる研究と位置づけられる。し [...]