つくる責任つかう責任

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生物模倣工学の建築展開構造物への適用可能性に関する研究
  • 人間環境学府 空間システム専攻
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を

  私は、建築分野において平坦な状態から展開を可能とする構造物(以下、展開構造物とする)の研究を行ってきた。展開構造物には、平坦な状態で事前に組み立てることで現場までの運搬性能の向上や、立ち上げ施工時の施工性の向上などのメリットがある。世界全体でSDGsが重視される中で、これらのメリットから被災地に対する仮設テントの支援や、エネルギーコストの低減といった問題解決の糸口になる研究と位置づけられる。し [...]

アクティブ可食コーティングによる青果物の鮮度保持:天然抗菌成分の抗菌持続性制御
  • 生物資源環境科学府 環境農学専攻
  • 02 飢餓をゼロに
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 14 海の豊かさを守ろう

本研究では,骨格素材としてゼラチンやデンプン等のポリマーを利用し,これにガス・水分透過性や微生物増殖を制御する油脂や精油成分等を組み合わせて添加することで機能性を付加し,青果物の貯蔵・流通中の品質保持を可能にする持続的な抗菌効果を持つ可食コーティング新素材の開発を行う.各種素材が構成する複雑な微細空間マトリックスの構造と,それが抗菌成分の挙動や青果物の貯蔵性にどう影響しているかを知ることが本研究の [...]

高効率な物質生産を可能とする複合微生物系の制御方法の開発と応用
  • 生物資源環境科学府 生命機能科学専攻
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を

香料や生分解性プラスチックの原料となる有機酸は主に、石油化学によって生産されており、SDGsの観点からも微生物による生産が望ましい。複数種の微生物(複合微生物系)を用いた有機酸生産を行うことは、コストや操作の観点から優れているが、生産物のヘテロ化などの課題もある。連続発酵は高い生産性を達成する培養方法であるが、複合微生物系との組み合わせた先行研究では生産に焦点がおかれ、微生物を含む統合的な知見は不 [...]

持続可能な発展に基づく歴史的街区の保全と再生に関する研究
  • 芸術工学府 芸術工学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 08 働きがいも経済成長も
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

本研究は、中国の歴史地区を研究対象として、現地調査、文献・図面の照合・分析、地理情報技術を用いた関連データの収集・分析を通じて、西街区の保存と持続的発展のために、より信頼性の高い分析結果を提供するものである。 同時に、開発と保全、開発効果評価モデルを通じて、その開発効果を評価する。以上の手法により、西街区歴史地区の問題点を明らかにし、解決策を提案することを目的とする。

PICsome 型ナノリアクターを活用した新規転移がん克服戦略の確立
  • システム生命科学府 システム生命科学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 12 つくる責任つかう責任

本研究では、酵素封入 PICsome からなるナノリアクターを、がん組織やがん細胞に持続的に制がん剤を供給する「薬物工場」として活用する。薬物前駆体であるプロドラッグを PICsome に封入した酵素により活性化する“酵素-プロドラッグ療法”を用い、腫瘍組織の毛細血管近傍にナノリアクターを送達して血管の空隙にはりつけ、連続的に薬物活性体をがん組織内やがん組織から浸出しようとしているがん細胞へと送り [...]

生産用具からみた農業生産技術の展開過程
  • 地球社会統合科学府 地球社会統合科学専攻
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を

日本列島における初期農耕社会は、弥生時代の後半期に、平等な部族社会から階層化が進行した首長制社会へ移行するとともに、中国大陸や朝鮮半島から玉・鏡・鉄がもたらされるなど、大きな変化の時期を迎える。人々の生活の基盤をなしていた食糧生産技術についてもこの時期に新たな農具の出現によって変化したと考えられる。しかし、変化の実態や過程については不明な点が多い。本研究では、列島と大陸・半島の農具の比較研究を中心 [...]

音楽土木工学を設計する——音楽のためのプログラミング言語mimiumの開発を通じて
  • 芸術工学府 芸術工学専攻
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任つかう責任

本研究では、音楽とは直接関係のない基幹的なテクノロジーを、音楽実践者の視点で改めて作り直す「音楽土木工学」という学問の提唱を、音楽のためのプログラミング言語「mimium」の開発という実践を通じて試みる。