産業と技術革新の基盤をつくろう

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上肢外骨格型パワーアシストロボットの認知アシストに関する研究
  • 工学府 機械工学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

認知能力が低下している高齢者と障害者の独立な生活を支援するため,食事動作を対象とする認知アシスト技術に取り込んでいる.食事をする際に,認知能力の低下による不適切・不安全な動作を生じる可能性がある.既存の技術では,外骨格ロボットによる上肢動作を調整することで食器までの道具先端の位置軌道を修正することができるが,道具姿勢(空間における道具の把持角度)を考慮していない.そこで,博士課程における研究では食 [...]

帝国日本の文化事業政策と日中外交
  • 地球社会統合科学府 地球社会統合科学専攻
  • 08 働きがいも経済成長も
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

第一次世界大戦後、高揚する中国ナショナリズムと日中関係悪化への対処を迫られた帝国日本は、アメリカなど列国が中国主要都市で行った文化事業政策を模倣し、外務省主導による「対支文化事業」(1923-1941)を実施した。しかし、同政策は「満洲国」建国まで日本の大陸政策の要であった満洲を対象とするものではなかった。また、南北二大勢力に分裂していた中国情勢に同政策がいかに対応したのか不明のままであった。本研 [...]

核融合原型炉システムにおけるトリチウム移⾏挙動に関する研究
  • 総合理工学府 総合理工学専攻
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13 気候変動に具体的な対策を

次世代のエネルギー源として、世界的なエネルギー需要の高騰とエネルギー環境問題を同時に解決することが、DT核融合炉には求められている。燃料となるトリチウムは天然量が少なく且つ放射性物質であることから、炉の連続運転を行うための持続的で安全なトリチウム燃料サイクルの確立が工学上とても重要となる。本研究では、将来の原型炉におけるトリチウム移行をシミュレーションすることで、各システムにおけるトリチウムマスバ [...]

四配位金属シアニドの複合化によるNi(II)中心の磁気転移制御
  • 理学府 化学専攻
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

プルシアンブルー類縁体 (MM’(CN)6) に代表される金属シアニドは、高い設計性や幅広い機能性から広く研究が進められてきた。その機能の多様性は組成中の金属種 (M, M’) に起因したものであるとされてきたが、近年、その構造多様性も機能性に大きく影響していることが報告された。しかし、プルシアンブルー類縁体のほとんどはジャングルジム型の構造であり、構造多様性を活かした設計は困難である。一方で、四 [...]

N-混乱ポルフィリン縮環二量体の金属錯体による単分子強誘電性の発現
  • 工学府 物質創造工学専攻
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

単分子強誘電体は、一分子にデータの0と1を記録することができるため、従来の強誘電体メモリの1,000倍以上の記録密度を持つ単分子強誘電体メモリが期待できる。しかし、現在報告されている単分子強誘電体では、基板上にランダムに配向してしまい、データの読み書きが不可能である。つまり、分子の分極方向と電場方向を揃えることが単分子強誘電体メモリの実用化にむけた課題といえる。 本研究目的は、分極方向の両端にリン [...]

Transient-induced fadingにおけるfilling-inの検討
  • 芸術工学府 芸術工学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

網膜上で視対象の像がとらえられない盲点領域では、周囲の情報に基づいて脳で適切に像が埋められるフィリングイン(filling-in)という現象が生じる。一方、網膜上で視対象の像が検出されても、周りのフラッシュ刺激によりテスト刺激が知覚的に消失する現象も報告された。トランジェントによる知覚的消失が生じる際には、テスト刺激の周囲の映像から視覚情報が埋め合わされると想定できる。しかし、知覚的消失が起こった [...]