産業と技術革新の基盤をつくろう

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共創を生み出す図書館のラーニングコモンズに関する研究
  • 芸術工学府 デザインストラテジー専攻
  • 04 質の高い教育をみんなに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 16 平和と公正をすべての人に

本研究では、ラーニングコモンズを3つの異なる方面から再定義する。最下層では、文献調査、ケーススタディ、アンケート調査により、大学における図書館の内部空間として定義されるラーニングコモンズに対し、異なる背景を持つユーザーのニーズーを収集し、さまざまなサービス(ワンストップを含む)を整える空間パターンを抽出する。その後、中間層では、キャンパス内のユーザーに学際的なコミュニティを提供する全体的な図書館を [...]

空間的注意に対するベクションの効果
  • 芸術工学府 芸術工学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

ベクションは、静止した観察者によって引き起こされる自己運動の目の錯覚を指します(右図)。視覚空間的注意には、空間内の場所に注意を向けることが含まれる。先行研究が、ベクションを知覚するには注意が必要ということを発見した。その上、注意力によってベクションが変わられることも報告された。ベクションが空間的注意にどのような影響を与えるのかはまた明らかではない。 この研究は、合計4回の実験で、2つの研究を実施 [...]

AIによる洪水リスク評価と緊急避難システムの研究
  • 工学府 土木工学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13 気候変動に具体的な対策を

 洪水は、高い突発性、高い類度、広い範囲をカバーする一般的な自然災害である。洪水とそれに関連する影響は、人命に大きな損失をもたらすだけでなく、地域の発展を阻害する。洪水を完全に防ぐことは不可能であるが、危険な状況から人々を避難させることは、被害者を減らすための効率的な取り組みである。 避難に関する研究は約50年前にさかのぼり、現在でも重要な安全研究分野の一つである。 緊急避難の場合、計画性のないラ [...]

含酸素動的面不斉分子の設計、合成とDYAISNによる光学活性体の調製
  • 総合理工学府 総合理工学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12 つくる責任つかう責任

炭素中心性不斉を有するキラルアルコールやキラルエーテル, キラルケトン, キラルカルボン酸・エステル (以下, 含酸素中心性不斉分子) は生物活性物質や機能性材料, あるいはそれらの素子として重要である. それ故に含酸素中心性不斉分子の光学活性体を得るために従来から膨大な努力が払われてきた. それら従来法は①光学分割法と②不斉合成法に大別される. これに対して,当研究室では③動的不斉誘起法: Dy [...]

miR-1260b による小胞体ストレス応答を標的とした歯周炎抑制効果の検証
  • 歯学府 歯学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

間葉系幹細胞(Mesenchymal stem cell:MSC)は、細胞治療の代表的なツールとして知られている。MSCの分泌物であるエクソソーム(Exosome)は microRNA(miRNA)を豊富に含んでいる。miRNAは標的の遺伝子の制御に働き、治療効果を担うことが明らかとなった。私たちのグループは、過去に、採取が容易な歯肉幹細胞 (GMSC)由来エクソソーム内包miR-1260bの歯 [...]

量子計算を用いた微分方程式ソルバー
  • 数理学府 数理学専攻
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

微分方程式は理学・工学・経済学などあらゆる分野で用いられている。ここではこれらの微分方程式の数値解を量子数値積分アルゴリズムから求めることを考える。このアルゴリズムでは、従来の数値積分法であるモンテカルロ法と比較して2乗の速度向上が見込まれている。本研究ではプログラミング言語pythonとIBM社の量子計算パッケージのqiskitを用いて、微分方程式ソルバーを開発する。また、qiskitはIBM社 [...]

新規培養系による卵細胞質のサイズを決定する分子機構の解明
  • 医学系学府 医学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

細胞のサイズはゲノムの倍数性と相関があるものが多い一方で、例外も存在する。哺乳類の卵子は他の細胞よりも大型であり、またそのサイズは細胞機能と密接に関係していることが知られているが、これまで異数性の卵子を得ることが出来なかったため、その相関性は未知のままである。 近年我々はES 細胞の倍数性を維持したまま直接的に卵子様細胞を誘導する培養系を開発した。そのため、様々な倍数性由来の卵細胞質を作成すること [...]