固体高分子形燃料電池の化学的耐久性に関する研究 工学府 水素エネルギーシステム専攻 固体高分子形燃料電池は、特に燃料電池自動車などの運輸分野での応用が進んでおり、今後はトラックやバス等の大型・商用モビリティへの適用が期待されている。これには乗用車以上の出力・航続距離が要求され、PEFCの高出力化・高耐久化が必要である。本研究では、燃料電池の構成材料の1つである電解質膜に着目している。この電解質膜が劣化すると、燃料電池の出力と耐久性の低下に繋がる。そのため、電解質膜の劣化抑制が、燃 [...]
走硬性のメカニズム解明による細胞の運動方程式の導出 理学府 物理学専攻 本研究は,細胞が基盤の硬さに応じて運動様式を変化させる「走硬性」の現象に着目し,そのメカニズムを解明することで,細胞の運動方程式を導出することを目的とする.細胞は自発的に力を生成し,基盤との相互作用によって運動するが,発揮される力と動きの関係,すなわち細胞の運動方程式は未解明である.まず,走硬性を再現可能なミクロスケールの理論モデルを構築し,そこから得られるマクロな物理量を測定することで,細胞の運 [...]
キャピラリ破断方式による溶融酸化物の流動特性評価 工学府 材料工学専攻 本研究では、融体の粘度のずり速度依存性を評価するため、キャピラリ破断方式を用いた測定手法を確立します。特に、モールドフラックスの高温での流動特性を定量的に評価し、温度や組成、変形速度が粘度に与える影響を調査します。成功すれば、鋼の製造プロセスの効率化や高品質化に貢献し、他の材料加工分野への応用も期待されます。
軽い暗黒物質模型の検証 理学府 物理学専攻 素粒子標準模型は様々な観測結果を精度良く説明するが、標準模型では説明できないことも存在する。その一つが暗黒物質の性質である。暗黒物質は標準模型に含まれないが様々な重力的効果の観測によって存在が確実視されている。暗黒物質の候補の内、WIMPは暗黒物質の量を自然に説明できるためよく調べられてきた。しかし、まだ見つかっておらず有力なパラメーター領域のほとんどは観測によって排除されている。これより、より広 [...]
気体透過性ブレンドアイオノマーの開発 ―燃料電池および水電解への応用 ― 統合新領域学府 オートモーティブサイエンス専攻 Hydrogen energy technology plays an important role in the realization of a decarbonized society, and its use is already progressing in various industrial fields. In the fields of power generation and [...]
Study of intracellular active gels by artificial cell reconstitution: from cellular dynamics to multicellular order 理学府 物理学専攻 Even the simplest of living cells are complex biological machines. This makes figuring out the physical principles behind many of the processes that occur inside them incredibly difficult. To solve th [...]
温室効果ガスの排出を考慮したスーパーコンピュータのハードウェアアップグレードポリシーの設計 システム情報科学府 情報理工学専攻 スーパーコンピュータは科学の進歩に不可欠ですが、膨大な温室効果ガスの排出量 が問題視されている。高性能コ ンピュータシステム(HPC)の生涯温室効果ガスの排出量には、コンピュータハードウェアの製造とシステム稼働中に消費されるエネルギーによる直接的および間接的な排出がある。したがって、HPCの設計と運 用を通じて温室効果ガス排出量を最小限に 抑える戦略の策定が重要である。 [...]
室内環境中マイクロプラスチックを対象としたSVOC吸着モデルと数値気道モデルによる経気道曝露解析 総合理工学府 総合理工学専攻 近年,環境問題の一つとして海洋中のマイクロプラスチックが社会問題となっている.その一方で,人が9割以上を過ごすといわれる室内には,マイクロプラスチックの発生源となるプラスチック類製品が多様に存在し,室内環境中でのマイクロプラスチック汚染の可能性は否定できない.そこで,本研究は室内環境中マイクロプラスチックの実態調査,並びにそのデータと数値気道モデルを用いた粒子沈着解析を連成することで,室内環境中に [...]