柔軟メカニズムを用いた低侵襲軟性内視鏡デバイス 工学府 機械工学専攻 大腸がんは軟性内視鏡により早期発見・治療することで完治が可能である。 しかし、既存の軟性内視鏡は操作が難しく、術者への技術習得の負担が大きい。この問題の解決策として操作を支援するための軟性内視鏡デバイスは有用であるが、従来機構では部品点数が多く、サイズが大きい。本研究では弾性体の柔軟変形を利用した柔軟メカニズムを用いた小型・軽量・シンプルな軟性内視鏡デバイスを開発した。
ジアリールクロロニウム塩を用いた第三級アミンのアリール化 理学府 化学専攻 第四級アンモニウム塩は抗菌剤や帯電防止剤など広く用いられている。第三級アミンの求核性の低さとハロゲン化アリールの反応性の問題から、窒素原子に芳香環が直接置換した構造の化合物(アリールアンモニウム塩)の汎用性の高いアリール化による合成法は確立されておらず、生成物の選択性や合成に使用できる第三級アミンに制限があるという課題が残っている。 本研究は第三級アミンのアリール化において、ジアリールクロロニウム [...]
輸送障壁中の短波長揺動について 総合理工学府 総合理工学専攻 クリーンな次世代主要電源の候補として,核融合発電は精力的に研究が行われている.極めて高温のプラズマを燃料として用いるため,炉内では磁場を使ってプラズマを閉じ込めている.高温・高密度のプラズマを閉じ込めることにより,密度や温度の分布では空間不均一性が生じる.この空間不均一性に起因する乱流揺動は粒子や熱を磁場のカゴから漏出させてしまうことが知られている.これが核融合研究の大問題である「閉じ込め悪化」と [...]
燃料極支持固体酸化物形可逆セルの高性能化・高耐久化に向けた設計指針確立 工学府 水素エネルギーシステム専攻 カーボンニュートラルの実現には変動する再エネ電力の利活用が不可欠である。固体酸化物形可逆セル(r-SOC)は、1つのデバイスで水素を用いた燃料電池発電と水蒸気電解による水素製造の両方が可能であり、再エネ電力の調整デバイスとして期待される。r-SOCの特性はセル構造に依存し、複数あるセル構造の中でも燃料極支持型セルは薄い電解質によって性能が高く、エネファーム等の燃料電池にも使用されており、実用に近い [...]
Astroglial Connexin 43 is a novel therapeutic target for a chronic multiple sclerosis model 医学系学府 医学専攻 Multiple sclerosis is a typical demyelinating disease affecting the central nervous system with a relapsing, remitting, and progressive course. Current therapeutic options for progressive multiple scl [...]
Quantitative evaluation of fatigue limit of additively manufactured Ni-based superalloy considering the effect of defects and hydrogen environment 工学府 水素エネルギーシステム専攻 Ni-based superalloy 718 has been widely used in many industries, in particular, such as aerospace engineering, due to excellent mechanical strength under a wide range of temperatures as well as high r [...]
LPBF法で製造されたAs-built金属構造体の強度信頼性体系構築に関する研究 :難燃性Mg合金構造体への適用 工学府 水素エネルギーシステム専攻 積層造形は高形状自由度や程過程の単純化等の利点の反面,高コストの欠点を持っている.コストの約3割が後処理で消費されていることが調べられており,後処理で用いられる熱処理炉は多くの有害汚染物質を排出し環境に悪い影響を及ぼしている.従って,As-built状態の強度信頼性が確保できれば大幅な製造費用と有毒汚染物質節減が期待できるので,As-built状態に着目した.また,この材料は表面と内部の材質が異な [...]