エネルギーをみんなにそしてクリーンに

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純水製造のための濾過処理装置の開発と設計に関する研究
  • 工学府 船舶海洋工学専攻
  • 06 安全な水とトイレを世界中に
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

エネルギー分野での脱炭素化の取組の一つとして、再生可能エネルギーである洋上風車等の電力を用いた水素製造が挙げられる。その際、水素製造に用いられる純水を淡水からの製造に頼ることは、限りある水資源を他の淡水利用者と競合し、水資源の枯渇にもつながるため、これまで研究室において開発してきた濾過処理技術を応用し、水素製造のための純水を海水から製造することを提案する。 RO膜は現在、経験的な知見からのみ運用さ [...]

担持金属酸化物を触媒とする可視光酸化を経由した硫黄単体が遊離する新規脱硫法の開発
  • 理学府 化学専攻
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13 気候変動に具体的な対策を

近年、脱硫コスト低減を目的とした常温・大気圧下で実施可能な脱硫手法の開発が求められている。しかし、これまでの提案手法では高濃度の硫黄化合物を含む燃料では十分に脱硫できないことや、大量の廃液が生じることなどの課題がある。本研究では、担持金属酸化物を触媒とする硫黄酸化物の可視光酸化反応と次ぐ紫外光による分解により、単体硫黄のみを沈殿として除去する新規脱硫法開発を目指す。

IGBT高熱負荷工程におけるSiウェハに関する研究及びプロセス最適化の設計
  • 総合理工学府 総合理工学専攻
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

パワーデバイス作製工程においては、酸化や拡散などの高温熱処理プロセスがあり、Siウェハ内部に転位増殖や、ライフタイム低減などにより品質劣化が生じている。近年、ウェハの大口径化に伴い、その劣化は顕著になることが分かっている。 本研究では、熱処理中のウェハ品質劣化を抑制するため、プロセスの最適化設計を行う。熱処理プロセスの数値解析及び高温熱負荷実験前後のウェハ品質の評価を行い、材料工学(応力、転位)及 [...]

熱プラズマを用いて金属ドープセラミックナノ粒子の合成
  • 工学府 化学工学専攻
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 13 気候変動に具体的な対策を

セラミック材料は、優れた熱安定性、高い誘電率、および低い製造コストにより、多くの注目を集めている。したがって、セラミック材料は、水分解触媒、コンデンサ、集積回路の拡散障壁など、多くの分野で広く応用されている。金属をドーピングすると、機械的特性、光学的特性、触媒性能が向上すると報告されている。高周波誘導熱プラズマは、他の方法に比べて一段階合成であり、急冷速度が速いため、理想的な合成方法と認められてい [...]

エネルギー、産業と交通の改革を背景とした環境政策に関する研究
  • 人間環境学府 都市共生デザイン専攻
  • 07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13 気候変動に具体的な対策を

環境汚染を緩和する政策手法の強さおよび効果を如何に評価するか。本研究は、時系列解析を用い、豊かさを表す一人当たりGDP、産業構造を表す第2次産業のシェア、エネルギー構造を表す石炭のシェア、環境汚染度と政策強度との関係を明確し、長期的にも短期的にも独立変数を分析し、未来の変化も予測できる。更に空間モデルをもって、政策に起因する地域間依存関係も分析する。