Recovery of heavy metals and soluble salts from municipal solid waste incineration fly ash by integrating leaching, precipitating, magnetic solid phase extraction, adsorption, and evaporative crystallization. 工学府 土木工学専攻 An innovative process was proposed in this study to recover the heavy metals and soluble salts from municipal solid waste fly ash. The proposed process integrates leaching, precipitating, magnetic sol [...]
大気窒素沈着の変化が河川水質に与える影響 生物資源環境科学府 環境農学専攻 肥料使用や燃料燃焼などの人間活動によって生じた反応性窒素は、大気に排出される。大気中の窒素は大気沈着を通じて、河川の酸化や富栄養化の原因とされる。日本では2010年代前後から大気窒素沈着が減少しているが、それに対する河川中の窒素の応答は未だ明らかになっていない。 本研究は、河川水中の窒素が窒素沈着の減少にどのように応答するかを明らかにすることを目的とする。そのために、(1)地域スケールで応答モデル [...]
深層学習に基づく蛇類画像認識に関する研究 芸術工学府 芸術工学専攻 日本の生物多様性と生態系を保全するには、原生蛇類の生態や毒液の解明が重要であり、種の迅速な識別は研究効率の向上にもつながる。また、蛇咬傷の適切な処置には、加害種の特定が不可欠である。既存の識別モデルは外見の類似や毒性の地域差により判別が難しく、医療や研究への応用には限界がある。 本研究では、深層学習に分類学・形態学の知見を取り入れ、蛇類を迅速かつ高精度に識別するAIソフトウェアの開発を目指す。これ [...]
硫黄欠乏応答性マイクロRNA(miRNA)395による植物の硫黄同化・代謝の調節機構 生物資源環境科学府 生命機能科学専攻 植物の生育に必須な硫黄(S)の不足時に誘導されるマイクロRNA(miRNA)395がS不足(−S)下の硫黄同化・代謝の調節に果たす役割を明らかにする。これまでに、ゲノム編集により作製したmiR395変異株の幼植物を用いて、生育、S代謝、トランスクリプトームを解析した。これらのデータに加え、メタボローム解析にも取り組むことで、miR395の欠損に伴うS代謝の変動を明らかにするとともに、植物の生育期間 [...]
カメムシ類において親の保護は卵形の進化と多様化を促したか? システム生命科学府 システム生命科学専攻 卵サイズや卵色に比べて、卵形の進化と多様化を駆動する要因についての理解はいまだ乏しい。一部の鳥類では、親が効率的に抱卵できる卵形が進化した可能性が示唆されているが、無脊椎動物において親の保護と卵形との進化的関係を検討した研究はほとんどない。多様な様式と機能をもつ親の保護が知られるカメムシ類は、この関係を探る上で理想的な研究体系を提供している。キンカメムシ科などの一部の種では、メスが葉上で平面状の卵 [...]
成層圏におけるプラネタリー波の下方伝播についての統計解析 理学府 地球惑星科学専攻 人類の生活圏である対流圏の上、高度約10km~50km の領域は成層圏と呼ばれている。ロッ キー山脈などの大規模山岳により対流圏中で生成さ 成層圏 れる、水平波長の長い大気波動であるプラネタリー 波は、冬季成層圏の西風中を、通常は鉛直上向きに 伝播するが、時として成層圏から対流圏へ下方伝播 10km することがある。近年、下方伝播が東西非一様な特 性を持つことが注目されており、 [...]
不規則複雑系多孔体の細孔形状評価法の確立 総合理工学府 総合理工学専攻 Xeガスを分子プローブとすることで129Xe-NMR法により多孔体の細孔形状についての情報を得られる可能性を見出している。本研究により多孔体に細孔形状評価法が確立された暁には、従来の細孔構造解析方法を改善し、細孔構造を正確に解析することができるのみならず、エネルギー、触媒、環境保護などの分野に高性能多孔質材料開発へとつながり、多孔体設計指針の見直しが可能となる。
維管束植物を対象とした地点数による絶滅リスク評価法の開発 システム生命科学府 システム生命科学専攻 「生物多様性は世界的に減少傾向にある」という主張は広く受け入れられている。しかし、世界的な減少傾向の定量的な評価が実際に行われてきたのは脊椎動物であり、陸上生態系の基盤である維管束植物ではその種数の多さもあり、世界的な減少傾向の定量評価はなされていない。 この状況を踏まえ、より幅広い維管束植物種において、その減少傾向を継続的に定量評価できる手法の開発が課題であると考える。この課題に対して、標本情報 [...]