日本産早生広葉樹チャンチンの材質と利用
- 生物資源環境科学府 環境農学専攻
チャンチン(Toona sinensis)は日本国産早生広葉樹の一種であり、樹幹の通直性が高く、成長が速くて短期間で材を得られ、木材表面模様がきれいなどの利点を有するため、有望な利用樹種の1つになる可能性があると見られている。しかし現在までは、チャンチンがほとんど未開発の状態とされておる。そこで本研究は、チャンチンの木材材質を調べ、樹幹内変動及び個体間の違いを明らかにし、チャンチン生材に適する乾燥 [...]
研究キーワード
- 木材乾燥
- 木材材色
- チャンチン
- MFA