高減衰積層ゴム(HDR)の履歴特性を考慮した履歴モデルのモデル化 工学府 土木工学専攻 1995年兵庫県南部地震が発生し,道路橋などの土木構造物への甚大な被害が生じた.それに伴って,橋梁の支承や他の構造物に対して免震構造や免震装置が用いられるようになった. 免震装置のひとつとしてゴム支承自体に高い減衰性能を持たせた高減衰積層ゴム支承(HDR)がある. 高減衰積層ゴム支承は構造が単純なものとなり,メンテナンスや価格の面で他の免震装置に比べて有利になることで注目されている.免震装置の選択 [...]
LPBF法で製造されたAs-built金属構造体の強度信頼性体系構築に関する研究 :難燃性Mg合金構造体への適用 工学府 水素エネルギーシステム専攻 積層造形は高形状自由度や程過程の単純化等の利点の反面,高コストの欠点を持っている.コストの約3割が後処理で消費されていることが調べられており,後処理で用いられる熱処理炉は多くの有害汚染物質を排出し環境に悪い影響を及ぼしている.従って,As-built状態の強度信頼性が確保できれば大幅な製造費用と有毒汚染物質節減が期待できるので,As-built状態に着目した.また,この材料は表面と内部の材質が異な [...]
ドーピング効率平衡反応を基盤とした有機 pn 接合空乏層モデルの展開と実験的検証 総合理工学府 総合理工学専攻 本研究では、有機半導体PN接合における空乏層を対象に、ドナー分子の酸化還元反応に基づく化学平衡モデルを構築し、ドーピング効率やキャリア分布をセルフコンシステントに解析する。従来のバンド理論では説明が困難だったドーピング挙動や空乏層構造の変化を、温度依存性を含めて定量的に再現可能とする点に独自性がある。 また、研究室独自のESDUS法による高均質な成膜プロセスを活用し、実デバイスにおける理論検証 [...]
福祉施設を利用する障害者のWell-Being 向上につながる芸術活動を用いたワークショップのガイドラインデザイン 芸術工学府 芸術工学専攻 本研究は福祉施設を利用する障害者のWell-Being 向上に効果的な芸術ワークショップを、芸術の専門性を持たない職員でも実施できるようになるためのガイドラインを開発し、検証することを目的としています。 開発のプロセスは:「ワークショップのデザイン→ワークショップの効果検定→概念構成と提出→ワークショップの効果再検定→ガイドラインの構築」となっており、研究方法は混合研究法を用いております。 期待で [...]
副作用のない免疫抑制剤の開発 歯学府 歯学専攻 エナメル基質蛋白質の主成分であるアメロジェニンが核内移行しヒストン修飾を誘導することで、マクロファージによる抗原提示を抑制するという現象を先行研究で報告しました。本研究はアメロジェニンが免疫応答に与える影響およびそこに至るまでの分子メカニズムを解明するため、核内移行後のヒストン修飾における作用点の解明、また、人為的にアメロジェニンの活性増強が可能かを検証していきます。これらの結果をもって、アメロジ [...]
水素と二酸化炭素を用いてアルデヒドを合成するヒドロホルミル化反応触媒の開発 工学府 応用化学専攻 本研究では水素から電子を取り出し、二酸化炭素を還元することでアルデヒドを合成する分子錯体触媒の開発を行う。 カーボンニュートラルの実現に向け二酸化炭素(CO2)の還元、および環境負荷の小さい還元剤である水素(H2)の利用が求められているが、水素による二酸化炭素還元を利用した合成反応は未だ実用化に至っていない。二酸化炭素の還元によって合成されるカルボニル化合物の中で、アルデヒドは溶媒や医薬品製造の原 [...]
環境意識・行動促進のためのPBL型環境ものづくり学習プログラム開発研究 芸術工学府 芸術工学専攻 本研究では、中学生のプラスチックごみ問題への意識・行動の規定因を広瀬(1995)「環境配慮行動の2段階モデル」に基づき検証し、行動変容を促す効果的な環境ものづくり学習プログラム設計開発を目的とする。 研究方法は、脱炭素社会・ごみゼロ宣言により地域資源循環に取り組む福岡県南筑後の5市町の中学生を対象としたPBL(Problem based learning)型環境ものづくり体験学習を行い、質問紙評価 [...]