Extended Reality技術に基づく⼈間中⼼設計における遠隔同期型エスノグラフィー⽅法論の構築 芸術工学府 芸術工学専攻 近年、パンデミックや地政学的リスクの高まりにより、国際協力や地方創生における現地調査の実施が困難となるケースが増えている。こうした背景から、ビデオ会議やExtended Reality技術(仮想現実や拡張現実、複合現実の総称、以下XR)を用いた遠隔協力技術の活用が進む一方で、人間中心設計において重要な手法であるエスノグラフィーのXR環境下の遠隔化にあたっては、非同期の情報交換、共感形成効果の不明瞭 [...]
福祉施設を利用する障害者のWell-Being 向上につながる芸術活動を用いたワークショップのガイドラインデザイン 芸術工学府 芸術工学専攻 本研究は福祉施設を利用する障害者のWell-Being 向上に効果的な芸術ワークショップを、芸術の専門性を持たない職員でも実施できるようになるためのガイドラインを開発し、検証することを目的としています。 開発のプロセスは:「ワークショップのデザイン→ワークショップの効果検定→概念構成と提出→ワークショップの効果再検定→ガイドラインの構築」となっており、研究方法は混合研究法を用いております。 期待で [...]
経済活動の評価に向けた衛星画像解析:経済学におけるディープラーニングの応用 経済学府 経済工学専攻 正確かつタイムリーな経済データは、効果的な政策立案に不可欠です。しかし、発展途上地域では、従来のデータ収集方法は情報の不足や遅延、空間的カバレッジの制限といった課題に直面しています。本研究は、ディープラーニングと衛星画像を融合させ、経済活動を反映する高頻度かつ空間的に詳細な指標を生成する革新的かつ学際的なアプローチを提案します。 具体的には、建物の高さと密度、農地の利用状況、車両の移動などの情報を [...]
企業のサステナビリティ報告書の公表動機およびその特徴に関する日中比較研究 ―自動車メーカーのサステナビリティ報告書の分析を通じて― 経済学府 経済システム専攻 近年、経済活動のグローバル化の進展、企業不祥事や地球環境問題などを背景に、サステナビリティ(CSR)に対する関心が急速に高まっており、特に自動車業界においては、製品の環境負荷が大きいため、サステナビリティ開示が企業の持続可能性にとって不可欠であるとされる。日本と中国においては、2000年以降、CSRの導入が加速しており、両国の自動車メーカーはそれぞれの社会的、経済的背景に応じてサステナビリティ報告 [...]
サウンドスケープデザインを用いた集合住宅団地の次世代規格の検討 芸術工学府 デザインストラテジー専攻 1981年までに竣工された建物が200以上現存し、新耐震に適合しない建物が多く、昨今の地震の規模から想定すると安全な暮らしに向けて建て替えが必要な事例が多い。しかしながら新築するうえで構造的、計画的なアプローチで設計が行われているが環境的側面は重視されておらず、法律で定められている換気や音の基準が設けられている。音響に着目するとL値やD値のような騒音制御に寄った指標が示されており、快適に暮らすため [...]