アラキドン酸は、酵素酸化を受けてプロスタグランジンへと変換され、炎症の制御等に関わる。一方、アラキドン酸が自動酸化を受けると、構造が類似したプロスタン類が生じる。プロスタグランジンは立体異性体が1つであるのに対して、プロスタン類は多くの立体異性体が生じる。そのため、プロスタン類は機能等も分かっていない。そこで私はプロスタン類の立体異性体を網羅的に合成し、その機能を明らかにすることを目指した。
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