血清Lipopolysaccharide-binding protein値とメタボリックシンドローム発症との関連:久山町研究
- 歯学府 歯学専攻
Metabolic syndrome(MetS)は、糖尿病や心血管病に関連する複数の危険因子が集積する状態であり、背景にインスリン抵抗性や軽度の慢性炎症が存在すると考えられている。近年、低濃度のLipopolysaccharide(LPS)血症が炎症を惹起し、インスリン抵抗性や肥満の病態に関与することが注目されているが低濃度のLPS血症とMetS発症に関して検討した前向き追跡研究は少ない。本研究で [...]
研究キーワード
- Metabolic syndrome
- endotoxemia
- 疫学研究