RESEARCH MIRAI-SDGs研究一覧

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Development of a risk score model for poor academic performance in Japanese university students based on lifestyle risk factors
  • 人間環境学府 行動システム専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 04 質の高い教育をみんなに

本研究は、大学1年生から4年間の前向き追跡研究を用いて、成績不良に影響する生活習慣パターンを検討し、成績不良のリスク低減に寄与する生活習慣の予測モデルを構築する。大学生の将来的な学業不振のリスクを低減させる生活パターンを解明できれば、生活習慣への包括的な早期介入が可能となる。このことは、若年層の良質な生活習慣の獲得によって、中高年期の生活習慣病の発症予防にもつながるかもしれない。

Multipotent Cells Can Be Generated From Somatic Cells By Exo-Ribosomes
  • システム生命科学府 システム生命科学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 04 質の高い教育をみんなに

体細胞を幹細胞に変換するセルラー・リプログラミングは、再生医療に革命をもたらしたが、リボソームを介した多能性はこの分野に新しいモデルを導入した。リボソームは高分子複合体であるため、翻訳機能が注目されていますが、細胞分化、発生、癌など、リボソーム以外の機能も報告されている。 2018年、太田博士のグループは、体細胞にリボソームを組み込むと多能性にリプログラミングされ、3胚葉由来の細胞に分化できること [...]

水プラズマによる難分解性産業廃液の処理とその分解機構の解明
  • 工学府 化学工学専攻
  • 06 安全な水とトイレを世界中に
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

製薬工業やコークス生産などの各種産業プロセスから生じた有機性廃液は、高濃度・難分解という特徴を持ち、生物化学的酸素要求量(BOD)は数万mg/Lにも達することがある。産業廃水を従来の活性汚泥法処理では有害成分の無害化は困難であり、有害成分排出後、海洋系での長期間の存在により、環境に悪影響を及ぼしている。より効率的な処理プロセスを開発するために、私は熱プラズマ処理の導入に着目した。熱プラズマは廃棄物 [...]

乳酸機能のポテンシャル解明に関する研究
  • 生物資源環境科学府 生命機能科学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を

アルツハイマー型認知症は高齢者の割合が多く、高齢化が進む我が国においては非常に深刻な社会問題となっている。アルツハイマー型認知症の治療法は確立されておらず、現時点では症状を軽くして進行速度を遅らせることが治療目標となっている。したがって無症状の段階での早期予防は非常に重要である。なかでも運動は認知機能改善(iScience 2020, 23: 100874)に役立つことが報告されている。運動の有益 [...]