RESEARCH MIRAI-SDGs研究一覧

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機能的電気刺激(FES)による示指関節角度精密制御に関する研究
  • 工学府 機械工学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

本研究は,ヒトの随意運動を超えた超精密な関節動作を実現する制御手法を提案することを目的とする.具体的には,健常者の上腕部において,示指関節の曲げ伸ばし動作に関係する筋に経皮電気刺激を与え,この電気刺激に対する示指関節動作の応答から関節動作制御に適したパラメータを調べ,制御特性を明らかにし,示指関節角度を精密に制御する手法を提案する.本研究で得られた成果により,例えば手術時に術者の作業精度を向上する [...]

神経幹細胞の分化を司るエピジェネティック制御機構に関する研究
  • 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を

神経幹細胞は神経系損傷や認知症などの神経疾患に対する治療への応用が期待されているものの、その未分化性維持機構・分化制御機構には不明な点が多い。我々はヒストン H3 リジン 27(H3K27)脱メチ ル化酵素 JMJD3 を欠損させると脳室下帯神経幹細胞を増幅できることを見出した。一方、JMJD3 が精子 幹細胞への脱分化を制御することを明らかにした。本研究では海馬神経幹細胞の分子制御 [...]

下肢外骨格パワーアシストロボットのバランス補助に関する研究
  • 工学府 機械工学専攻
  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう

運動機能の低下した高齢者や障害者の日常生活動作(ADL)を支援するために、パワーアシストロボットが開発されている。装着者は危険な状況に対する認知力が弱く、バランスの回復能力も低いため、下肢ロボットは人間の意図を基づく歩行補助の時に人間-ロボットシステムのバランス崩れをリアルタイムで自動認識し、転倒防止支援も行う必要がある。既存研究の多くは、転倒予測のみを行うとか、松葉杖使用してバランスを取るとか、 [...]