性特異的な季節型可塑性を示すキタキチョウの休眠戦略の進化ダイナミクス システム生命科学府 システム生命科学専攻 晩秋のキタキチョウ集団に見られる、休眠型オスと非休眠型オスの共存が進化する条件を理論的に明らかにするために、オスが休眠型個体として羽化する確率を進化形質とする進化ゲームモデルを構築し解析を行う。
細胞内反応化学の創薬への応用 薬学府 創薬科学専攻 小分子による生体分子の化学修飾はライフサイエンス分野における基盤技術の一つである。本研究では潜在(latent)反応の概念を取り入れた小分子をデザインして、タンパク質を特異的に修飾する化学反応を開発する。さらに開発された反応をコバレントドラッグ創薬へと応用して、その有用性を実証する。具体的に本研究では、感染症に焦点を当てて、新しい反応基を有するCOVID-19治療薬としてメインプロテアーゼ阻害剤を [...]
知識の変動と統治機構の変容 法学府 法政理論専攻 革新的な技術を規制対象とする法領域においては、当該技術がそもそも危険なのか、危険であるとしてどう危険なのかについて、公的アクターのみならず専門家を含めた私的アクターのいずれも、必要な知識を断片的にしか有していないことがしばしばである。このような領域においては、リスクについての知識をいかに生成し、生成された知識をいかに収集するかが問題となる。 しかし伝統的な憲法学は、規範の形成、適用及びその妥当性の [...]
ACTの心理的柔軟性に基づく現象学的質的研究法の確立 人間環境学府 教育システム専攻 本研究は、臨床教育学(Clinical Pedagogy)の立場から個性記述的な現象学的質的研究法の確立を目指すものである。現象学の「経験のあらわれ」と、経験に対する「関係の仕方」の分析をとおして、教育をはじめとする人間形成の諸領域に応用可能な、スピリチュアルな経験の位相を含むより深い人間理解を目的とする。 本研究では、文脈的行動科学(Contextual Behavioral Science)に [...]
時間分解分光を用いた二元系光触媒のCO2還元機構の解明 理学府 化学専攻 亜鉛(II)ポルフィリン(ZnP)を光増感剤とし、Re(I)(1,10-フェナントロリン)(CO)3Br(Phen=Re)を触媒としてシグマ結合で接続したダイアド金属錯体(ZnP-phen=Re)は、他の亜鉛ポルフィリンを光増感剤とする超分子型光触媒と比較して、顕著なCO2光還元能力を示します。 反応機構を解明するために、可視過渡吸収分光法(TAS)および時間分解赤外分光法(TR-IR)を用いて初 [...]
周りの環境が多言語話者に与える影響に関する脳波の基礎研究 システム生命科学府 システム生命科学専攻 第1言語(L1)習得後、3歳以降に第2言語(L2)および第3言語(L3)を学び習得した多言語話者は、L2やL3よりL1に高い親密度を示すことが知られています。親密度は、外国で生活していた年数によっても変わってきます。本研究の目的は、中国語をL1、日本語と英語をL2とL3(逆もあり)とする多言語話者に対し、日本で生活していた年数の違いによるL1、L2の記憶のしやすさの違いと脳活動との関連を明らかにす [...]
新規培養系による卵細胞質のサイズを決定する分子機構の解明 医学系学府 医学専攻 細胞のサイズはゲノムの倍数性と相関があるものが多い一方で、例外も存在する。哺乳類の卵子は他の細胞よりも大型であり、またそのサイズは細胞機能と密接に関係していることが知られているが、これまで異数性の卵子を得ることが出来なかったため、その相関性は未知のままである。 近年我々はES 細胞の倍数性を維持したまま直接的に卵子様細胞を誘導する培養系を開発した。そのため、様々な倍数性由来の卵細胞質を作成すること [...]
Visualization of Healthcare Data for Busy Doctors in Developing Countries to Make Efficient Clinical Decision システム情報科学府 情報理工学専攻 Developing countries are struggling to provide basic health care services with their limited resources including medical doctors. This research will study and propose an efficient mechanism to collect [...]