指標成分の同時定量による生薬・漢方製剤の品質評価法の確立
- 薬学府 創薬科学専攻
現在、日本における漢方エキス剤の標準化は日本薬局方によって定められた方法によって行われており、これによって漢方エキス剤の有効性及び安全性が保証されている。しかしながら、現行の定量法で主に用いられている高速液体クロマトグラフィーは各含有生薬の指標成分に対して個別に試料調製及び定量を行う必要があるため、その手順は多く、複雑である。そこで本研究では、抗生薬指標成分モノクローナル抗体を蛍光標識免疫吸着測定 [...]
研究キーワード
- 生薬
- 蛍光標識免疫吸着測定法
- 量子ドット