K-SPRING修了生 玉城 力さんの論文が日本建築学会計画系論文集に採録されました。
おめでとうございます!
著者名
玉城 力, 田上 健一
所属学府
芸術工学府 芸術工学専攻 修了
論文タイトル
沖縄県における非住宅木造建築物の生産に関する地域特性と設計者の役割
要約
本研究は沖縄県における非住宅木造建築物の生産について、全国共通の建築物への木材利用政策の適用が困難となった歴史的特性を整理すると共に、建築物への木材利用に関する地域特性を県内設計事務所へのアンケート調査から明らかにし、県内の非住宅木造建築物における企画・設計・施工の過程に関する実態把握から設計者に求められる役割について考察するものである。アンケート調査においては、中大規模の非木造公共建築物の設計監理業務に携わる設計事務所および積極的に木造建築物の設計監理業務に携わる設計事務所の2属性を設定し、両者の回答傾向に現れた差異を整理しつつ、近年における建築物への木材利用政策や木造建築物の設計監理業務に関する地域特性を明らかにした。また企画・設計・施工の過程に関する実態把握においては、各段階における発注者・設計者・施工者・その他主体の間に構築された関係に着目し、設計者の役割について考察した。
ジャーナル名
日本建築学会計画系論文集
関連するSDGs
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう 11. 住み続けられるまちづくりを
12. つくる責任 つかう責任 13. 気候変動に具体的な対策を
喜びの声
査読論文が採録され、2026年の秋で博士後期課程を修了しました。今後は研究成果を地域社会へ還元していけるよう、引き続き建築設計の実務に取り組んで参ります。以下、2026年度内のセミナー・シンポジウムへの登壇予定となります。
2026年10月30日(金) JIA2050カーボンニュートラル連続セミナー
「コンクリートの長寿命化 × 木造建築の再興 ― 沖縄独自の取組み(仮題)」
2027年3月17 日(水) 林業経済学会2027年春季大会シンポジウム
「琉球・沖縄の建築文化における「木」とその展望(仮題)」