地方都市の個人経営店集積エリアにおけるクリエイティブ人材の開業動機に関する研究 ~福岡市六本松エリアを対象として~ 人間環境学府 都市共生デザイン専攻 創造的かつ個性的な事業(域外の顧客にも訴求する個人経営店)が集積するエリアの「都市空間の特徴」及び「地区形成の歴史的経緯」に着目し、それらのクリエイティブ人材の個人経営店開業理由への影響を検証する。
オキサリプラチン誘発末梢神経障害に対するオメプラゾールの抑制効果の検証と臨床応用へ向けた研究 薬学府 臨床薬学専攻 大腸がん治療等で使用される抗がん薬オキサリプラチンは冷刺激・痛覚過敏という特徴的な末梢神経障害を誘発するが、エビデンスの確立した予防薬は明らかとなっていない。 現在までにオキサリプラチン誘発末梢神経障害に対するオメプラゾールの予防効果を、「動物を使った基礎実験」と「大規模有害事象データベース」を組み合わせたアプローチによって明らかにした。 今後は、その予防メカニズムの詳細を解明するとともに、ret [...]
植物由来成分の脳機能調節作用に関する研究 生物資源環境科学府 生命機能科学専攻 アルツハイマー型認知症やパーキンソン病をはじめとする神経変性疾患は記憶や思考、理解、言語等の脳機能の障害や運動機能の低下を特徴とする神経変性疾患である。これらの疾患における神経変性は症状が発症する何十年も前から徐々に進行していること、不可逆的に進行し回復不可能であることから、根治治療薬の開発は困難を極めている。一方、疫学研究などからこれらの疾患は食習慣と密接にかかわることが示唆されており、日常的に [...]
Automated T-staging system for lung cancer based on AJCC TNM staging 8th edition using deep learning 医学系学府 保健学専攻 The American Joint Committee on Cancer (AJCC) TNM staging 8th edition, the guideline used to assess the progression stage of tumor, was published in 2017. Since the information of solid components in [...]
ヒト歯髄細胞由来マイクロベジクル含有PKRを標的とした歯髄鎮静薬および歯内・歯周病変モデルの作成に向けて 歯学府 歯学専攻 虫歯やその他ストレスを受けた歯の神経の急激な炎症反応の本態が細胞内のストレス顆粒に含まれる活性化protein kinase R(PKR)であることを解明した先行研究をもとに、PKRを標的とした新規の歯髄鎮静薬(歯の神経の炎症を抑える薬)の開発を目指した。 また、歯内歯周病変と呼ばれる、虫歯に起因する根の先の歯周炎および歯周ポケットに起因する歯周炎が合併した病変は動物実験において実験モデルが確立し [...]
p130 cas の機能解析 歯学府 歯学専攻 p130 Crk-associated substrate (Cas) はストレスファイバー(非筋細胞で観察される10〜30本のアクチン線維とミオシンからなる線維束)端と細胞外基質の接着部位である接着斑(focal adhesion)に局在する細胞内タンパク質である。Cas タンパク質ファミリーに属し、アダプタータンパク質として機能することで知られている。近年ではFocal adhesionが環境 [...]
着床前・出生前診断の結果に基づいた子どもの選択に関する倫理学的分析 人文科学府 人文基礎専攻 医療技術の進歩は、私たちの健康に大きな恩恵をもたらしてきた。例えば、着床前・出生前検査技術の進歩により、生まれる子どもに障害があるかどうか早期に診断可能となった。これにより、障害のある胚の廃棄や、障害のある胎児の人工妊娠中絶によって、障害のある子どもを産まないという選択肢が生まれた。しかし、こうした選択が倫理的に許容されるかどうかについては賛否両論あり、これまで多くの議論がなされてきた。本研究では [...]
非ステロイド性抗炎症薬による薬剤性味覚障害発症の分子メカニズムの解明 歯学府 歯学専攻 薬剤性味覚障害は味覚障害の原因として最多とされ、日常的に服用する家庭用常備薬の中にも、その原因となる薬剤は数多く存在する。解熱・鎮 痛薬として頻用されている非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)においても 服用後に味覚障害・口腔感覚鈍麻が起きた事例(Schiffman S.S. et al. Physiology & Behavior. 2000 ,Lipton R.B. et al. [...]