近接連星形成およびジェットとアウトフローの駆動に関する研究 理学府 地球惑星科学専攻 宇宙に存在する星の大半は連星系や多重星系の一員として誕生することがわかっているが、その過程は未だ解明されていない。私はこれまでに数値シミュレーションを用いて(1)星が分裂するための環境条件、(2)連星形成過程の長時間進化計算、(3)近接した連星の形成と磁場の効果によるJet/Outflow駆動の関係性について研究を行ってきた。これらの結果をもとに、現在はより現実的なモデルを構築するため、(4)磁場 [...]
福祉施設を利用する障害者のWell-Being 向上につながる芸術活動を用いたワークショップのガイドラインデザイン 芸術工学府 芸術工学専攻 本研究は福祉施設を利用する障害者のWell-Being 向上に効果的な芸術ワークショップを、芸術の専門性を持たない職員でも実施できるようになるためのガイドラインを開発し、検証することを目的としています。 開発のプロセスは:「ワークショップのデザイン→ワークショップの効果検定→概念構成と提出→ワークショップの効果再検定→ガイドラインの構築」となっており、研究方法は混合研究法を用いております。 期待で [...]
プロフェッショナルサービス企業(PSF)における学習と知識が生産性に及ぼす影響について 経済学府 経済システム専攻 組織学習に関する研究の主流は製造業に集中し、PSFの文脈における組織学習に関する研究の蓄積は十分とは言えない。ソーシャルネットワークや顧客などの外部ネットワークを利用した組織間学習と比較すると、PSFにおける組織内学習の効果を探る研究はほとんどない。そこで、本研究の主な目的は、PSFにおける組織内学習を探求することである。
副作用のない免疫抑制剤の開発 歯学府 歯学専攻 エナメル基質蛋白質の主成分であるアメロジェニンが核内移行しヒストン修飾を誘導することで、マクロファージによる抗原提示を抑制するという現象を先行研究で報告しました。本研究はアメロジェニンが免疫応答に与える影響およびそこに至るまでの分子メカニズムを解明するため、核内移行後のヒストン修飾における作用点の解明、また、人為的にアメロジェニンの活性増強が可能かを検証していきます。これらの結果をもって、アメロジ [...]
星形成過程の観点から迫るEHTのブラックホールシャドウ観測の正当性の評価および新たな輝線 解析手法の開発 理学府 地球惑星科学専攻 近年、天文学における最大の発見の一つはブラックホールシャドウの観測である。世界各地の電波干渉計を用いた大規模プロジェクトであるEvent Horizon Telescopeによって得られた観測データに超解像度画像解析法スパースモデリングを適用した。その結果、天の川銀河に位置するブッラクホールいて座A*のシャドウ(粘性加熱によって温められたガスによって明るいリング状に縁取られた中心の暗い領域)を捉え [...]
転写因子の新たな核内挙動と分子機構の解明 医学系学府 医学専攻 本研究は、最近の研究において発見された Foxa3 の新たな核内挙動を入り口として、転写制御におけ るその分子機構の役割を明らかにし、この新たな核内挙動を、特定の転写因子群の特性として普遍 化・一般化することを目的としている。 Foxa3 のユニークな核内挙動の根底にある分子メカニズムを掘り下げ、転写制御におけるその役割を明らかにする。さらに、この核内挙動を c-Myc についても解析し、比較する [...]
機械学習を活用した日本全国に適用可能な災害リスク評価手法の開発 工学府 土木工学専攻 現在までの防災研究は,地震や洪水ごとに発生メカニズムの解明や事後対応の調査等,災害サイクルの発災から応急対応に重点を置いた研究が中心であり,その成果がその後の災害の発生の予知・予測に活用された実績は少ない。災害対応の第一次的な主体である地方自治体では,気象情報である降水量や河川水位,住民からの通報等の情報から防災担当者の知識や経験に基づいた避難判断を行っているのが実情であり,明確な判断基準がないま [...]
ミュージアムにおける展⽰照明について-演⾊性、輝度分布の均衡から考える作品ごとの照明の適正化- 人間環境学府 空間システム専攻 温室効果ガスの削減、水銀の規制、原発稼働問題による消費電力削減により、白熱球や蛍光灯などの従来の照明からLED照明への切り替えが行われてきました。 ミュージアムも例外ではなく、新築の施設はもちろん、古い施設においてもLEDの導入が進められている最中です。赤外線の多い白熱球からLEDになることによって、熱による損傷が減ることが知られています。 照明の適正化の検討のために、PCソフトを用いてシュミレー [...]