未来創造コースには、300名を超える多彩な学生が在籍しています。
「PICK UP!」 では、ユニークな活動をおこなう学生に焦点をあて、学生自らの視点で自己の実績・活動を紹介してまいります。
第8回目は、人文科学府の Raditya Halimawan Nuradiさん（D2）さんです。
忙しいときの読書方法
私は人文科学府所属の研究者で、宗教とポップカルチャーの研究を行っています。主に聖地巡礼の研究をしており、殆どのときはフィールドにいてファンや地域の人たちと話をしています。フィールドワーク以外でも様々な活動で忙しくしていますが、特にポッドキャストの準備が楽しみです。人文科学の研究者として本を読むという行為は当たり前なのですが、多忙な現代社会においてはなかなか時間を作ることが難しいでしょう。そのためにポッドキャストが存在します。New Books Networkのホストの一人として、私は最新の日本研究を行う学者たちとディスカッションをし、様々なトピックの書籍を取り上げています。
ポッドキャストを聞くことによって、本の内容がわかるだけでなく、自分でその本を読みたいという気持ちを後押しするのが我々の目的です。また、本が取り上げられることによって、学者たちの研究もより広く民衆に広がるのでパブリックスコラーシップ(Public Scholarship)の一つにもなります。
私のポッドキャストは、Spotifyなどの配信サービスやNBNの公式サイトから視聴できます。
