PPATを阻害標的とした小細胞肺がんに対する新規的かつ効果的治療薬の創出
- 医学系学府 医学専攻
小細胞肺がんに対する標準治療は1985年に認可されたシスプラチンを主体とした化学療法である。それから約30年以上経過した現在に至るまで、小細胞肺がんに対する特異的かつ効果的な治療薬は開発されていない。そのため、小細胞肺がんにおける新規治療法の樹立が待望されている (Koinis et al., Transl. Lung Cancer Res. 2016) 。このような背景から、所属する研究室が次世 [...]
研究キーワード
- がん代謝
- 創薬
- 核酸合成