CLIMATE ACTION

借上型仮設住宅入居者の住宅再建過程に関する研究
  • Department of Design Strategy, Graduate School of Design
  • 03 GOOD HEALTH AND WELL-BEING
  • 11 SUSTAINABLE CITIES AND COMMUNITIES
  • 13 CLIMATE ACTION

本研究は、熊本地震後の仮設住宅居住世帯の移動および近隣交流の変化を明らかにするものである。特に、借上型仮設住宅と呼ばれる、民間の空き賃貸住宅を仮設住宅として供与する方式については、①被災地からの人口流出、②被災者の孤立、等が懸念されている。熊本地震におけるこれらの問題の発生状況を、統計調査の分析および被災者および行政担当者に対するヒアリング調査から明らかにし、事前復興としての仮設住宅供与計画の提案 [...]

セルロースナノファイバーの 界面アーキテクトニクスによる新奇表面機能の創出
  • Department of Agro-environmental Sciences, Graduate School of Bioresource and Bioenvironmental Sciences
  • 13 CLIMATE ACTION
  • 14 LIFE BELOW WATER
  • 15 LIFE ON LAND

生物は微小な構成単位を集合させることによって材料を成し、集合構造に起因した優れた機能を創発させる。このプロセスは常温常圧、水系といった極めて温和な環境下で達成されることから、持続可能な社会の実現に向けて大きな注目を集めている。一方で、繊維状の物質は互いに絡まりあうため、複雑な構造を構築することが困難であった。本研究では、集合構造化の場として流体界面に着目し、ナノ繊維の緻密な構造化を通し、集合構造か [...]