GPIアンカー型タンパク質Lypd1は歯の発生において象牙芽細胞分化を制御する
- 歯学府 歯学専攻
細胞膜は不均一な脂質二重膜から構成され、脂質ラフトと呼ばれる動的ドメイン がシグナル伝達の場として注目されている。脂質ラフトは分化に重要であると考 えられるが、その研究はあまり進んでいない。そこで、 scRNA-seq 法を用いてマ ウス胎生期における歯胚の網羅的解析を行い、脂質ラフト構成分子である GPI ア ンカー型タンパク質 LY6/PLAUR domain contain [...]
研究キーワード
- GPIアンカー型タンパク質
- 象牙芽細胞分化
- 歯の発生
- 脂質ラフト