バイオ3Dプリンターを用いた、間葉系幹細胞からの骨様立体構造物作製
- 歯学府 歯学専攻
重度歯周病に伴って生じた歯槽骨吸収が自然回復する事は難しいため、歯周組織再生療法の適応が試みられる。しかしながら、現在の歯周組織再生療法では楔状の部分欠損にしか適応できないために既に吸収した歯槽骨辺縁までしか骨の誘導が出来ず、罹患前の状態にまで歯槽骨レベルを水平的に回復させる事は難しい。そこで我々は、佐賀大学医学部附属再生医学研究センター中山功一教授が考案されたバイオ3Dプリンターを応用して、新た [...]
研究キーワード
- バイオ3Dプリンター
- スフェロイド
- 歯肉幹細胞