プロテオーム解析によるマウス初期胚の全能性基盤要素の同定
- Department of Systems Life Sciences, Graduate School of Systems Life Sciences
哺乳類ではたった一つの受精卵から個体が形成される。このように一つの細胞から一個体を形成できる能力を全能性といい、その性質を有する細胞を全能性細胞という。したがって全能性細胞は生命の源であり、その分子基盤を理解することは「生命とは何か」に対する知見をもたらす。本研究では着床前初期発生過程の細胞核を用いたプロテオーム解析から全能性制御に関与する要素の同定を目指す。
Research keywords
- 初期発生
- 生殖
- 全能性
- 発生工学
- 分子生物学